Insurgency: Sandstorm †
2018年
開発元:New World Interactive
*1 販売元:Focus Home Interactive
プラットフォーム:Windows PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S
Insurgencyを開発したNew World Interactiveが2018年12月にWindows PC用に発売した、シリーズ第3作目。
本作ではゲームエンジンを前作までのSource EngineからUnreal Engine 4へ変更、グラフィックを含む全刷新を行った。
それに伴い各銃器のアクセサリー増加や、同一弾倉の拾得・使用、弾倉を捨てて素早くリロードする機能等が実装された。
シリーズ初のコンソール版はPC版発売時に発表、開発難航で発売が数回延期された後、2021年9月に海外市場で販売を開始。
日本語字幕もPC版発売後に実装され、2023年3月30日には日本語字幕のPS4版がオーイズミ・アミュージオから発売された。
現代の中東で起こっている紛争や対テロ戦争をモチーフとしている点や、リアル志向なゲームシステムは前作までと同様。
登場勢力も前作同様、「Security」と「Insurgents」の2つであるが、時代の流れに合わせて新たな設定が追加されている。
・Securityは前作までの米軍部隊*2・PMSC・親政府派の現地治安部隊の連合に、NATO軍・親政府派の民兵が加わった。
・Insurgentsは前作までの反政府派民兵の連合に、国内外の傭兵・Securityから離反した現地治安部隊員が加わった。
使用できる武器が勢力で異なる点も前作同様だが、本作ではCOOPモードやPvPモードの一部でその制限が無くなっている。
本作ではプレイヤーの外見が変更可能となった為、Security側ではNATO軍系統の装備再現もある程度ながら可能となった。
約半年毎に大型アップデートが行われており、過去作からのリメイクを含む新たなステージや銃器等が追加されている。
武器ジャンル | 登場銃器 | 備考 |
アンダーバレルショットガン | M26 MASS | Rifleman、Demolitions、Observer、Commanderの一部武器に装備可能 |
MASTERKEY |
重機関銃 | M2HB | Securityのテクニカルに搭載 |
DShK | Insurgentsのテクニカルや一部ステージの銃座に搭載 |
兵器搭載武器 | 30mm CANNON | SecurityのAH-64 アパッチ・ロングボウに搭載 |
AGM-114 Hellfire |
GAU-19 | SecurityのUH-60 ブラックホークに搭載 |
GAU-8 | SecurityのA-10 サンダーボルトIIに搭載 |