007(ゲーム) † 007ブランドのゲームソフトは2D横スクロールゲームの時代から存在していたが、1997年のN64用ソフト「ゴールデンアイ007」が記録的な大ヒットを飛ばしたことで一躍注目されるところとなった。 一部のタイトルでは、映画のキャスト自身が自ら演じているキャラの音声吹き替え*3を担当しているものもある。 007シリーズのゲーム化権利は一時期ゲーム業界大手のエレクトロニック・アーツが2010年までの契約を結んでいたが、2006年に契約を破棄している。その後、同じく大手のアクティビジョン・ブリザードが権利を獲得し現在に至っている。 2011年には前年に発売したWiiタイトル「GoldenEye 007」をPS3/Xbox360向けの移植タイトル「GoldenEye 007: Reloaded」として発売を予定している。 (007シリーズの映画ページはこちら。)
ゴールデンアイ 007(GoldenEye 007) †1997年、RareWare / 任天堂
プラットフォーム:NINTENDO64
007ブランドのゲームソフト枠を確立したメガヒット・タイトル。全世界での出荷本数は800万本を超え、さらに当時はFPSというジャンルがあまり認知されていなかった日本においても、最終的に30万本の出荷本数を記録した。 発売から10年以上経過した現在ではゲームソフト自体の流通量が非常に少ないため、中古販売価格が新作ゲームソフト並の値段となっている。 一時、Xbox360のダウンロード専用タイトルとして移植という形で「復活」すると思われたが、権利問題などで結局実現はしなかった。 その後、Wiiタイトルとして本作をモチーフとし新規に開発された「GoldenEye 007」が登場した。
The World Is Not Enough †2000年
プラットフォーム:PS/NINTENDO64/GBC
映画の「ワールド・イズ・ノット・イナフ」のゲーム化。日本では発売されなかった。
Agent Under Fire †2001〜2002年
プラットフォーム:GC/Xbox/PS2
日本国内では発売されなかったタイトル。
007 ナイトファイア(007 Nightfire) †2002年(日本では2003年)、Electronic Arts
プラットフォーム:PS2(海外ではGC/Xbox/GBA/PC版も発売)
ゲーム業界大手、エレクトロニック・アーツ(以下EA)が開発・発売したタイトル。
007 エブリシング・オア・ナッシング(007 Everything or Nothing) †2004年、Electronic Arts
プラットフォーム:GC/PS2/GBA(海外ではXbox版も発売)
ナイトファイアに続き、EAより発売されたタイトル。
ゴールデンアイ ダーク・エージェント(GoldenEye:Rogue Agent) †2004年(日本では2005年)
プラットフォーム:GC/PS2/NDS(海外ではXbox版も発売)
007 ロシアより愛をこめて(From Russia with Love) †2005年(日本では2006年)、Electronic Arts
プラットフォーム:PS2/PSP(海外ではGC/Xbox版も発売)
現状でEAから発売されたものでは最後のタイトル。
007 慰めの報酬(Quantum of Solace) †2008年(日本では2009年)、Treyarch / Activition Blizzard
プラットフォーム:Xbox360/PS3/Wii/NDS(海外ではPS2版も発売)
映画「007 慰めの報酬」の公開に合わせ、映画そのままのタイトルで対応プラットフォームも一新して発売された。 余談だが、発売元のアクティビジョンは日本法人が既に撤退しているため、日本国内でのみスクウェア・エニックスが発売元(及びローカライザー)となっている。
(これ以下、慰めの報酬「NDS版」の内容)
GoldenEye 007 (2010) †2010年、Eurocom / Activision*4
プラットフォーム:Wii
007 ブラッドストーン(James Bond 007: Blood Stone) †2010年(日本国内版は2011年)、Bizarre Creations / Activision
プラットフォーム:Xbox360/PS3
007 レジェンド (007 Legends) †2012年、 Eurocom/Activision
プラットフォーム:PS3/Xbox360/Wii U/PC
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