IMI マイクロウージー / IMI Micro UZI 【短機関銃】 †

　同社ウージーの、機関拳銃ともいえるサイズにまで小型化された超小型モデル。
　ウージーの小型版であるミニウージーよりも更にサイズが小さくボルトが軽いため、連射速度も高い。そのためフルオート射撃の制御は難しいようだ。
　バリエーションとして、民間用のセミオート限定モデル「ウージーピストル」も存在する。いずれも1993年にAWBにより輸入禁止措置が取られたが、解除後の現在は販売を再開している。

　2009年にはマイクロウージーを近代化した、ウージープロ(UZI PRO)が開発された。ストックやグリップ、レシーバーのポリマー化により軽量化を図っている。銃身下部に折り畳み式のフォアグリップが追加され、光学照準機器をマウントするためのピカティニーレールを装備するため、レシーバー上部のコッキングハンドルは左側面に移設された。命中精度を高めるため撃発はクローズドボルトに変更され、リロードを容易にするためにマガジンキャッチもグリップ底部から親指付近のピストルスタイルに変更された。バレル長も複数用意されており、170mm、210mm、240mmが選択可能である。