DSRプレシジョン DSR No. 1 【小銃(狙撃銃)】 †
ドイツのDSRプレシジョン社が2000年に開発した軍・法執行機関向けの高精度スナイパーライフル。2004年までは、同国のAMPテクニカルサービスによって、法執行機関向けの特殊な狙撃銃として販売されていた。同じくドイツのERMA社製スナイパーライフル「SR-100」をベースに開発された。 初期のバリエーションモデルには「DSR1サブソニック」「DSR 50」があり、「DSR1サブソニック」は、その名のとおり.308口径亜音速弾に最適化した銃身とサウンド・サプレッサーを標準装備する。「DSR 50」はリコイルショック抑制用の油圧ダンパーとマズルブレーキを装備した、.50BMG弾を使用する対物ライフルである。DSR50モデルは後に「DSR 2」に名称を変更された。 2012年には銃身20インチの短銃身化のほか、マガジンホルダーを廃止し、ハンドガードに4面ピカティニーレールを追加するなどの近代化・小型化を施した「DSR 3」モデルが登場している。 DSR No.1は、GSG9の他、ヨーロッパの数カ国の警察特殊部隊などに採用されている。
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