カールグスタフ M/45 / Carl Gustav M/45 【短機関銃】 †第二次世界大戦末期に、スウェーデンのカールグスタフ社が開発した短機関銃。別名“スウェディッシュK”。スオミ短機関銃のスウェーデン軍向けモデルであるm/37短機関銃の流れを汲む。1945年から2003年まで、スウェーデン陸軍の標準的な短機関銃として採用されていた。 本体のほとんどがプレス加工のスチール板で構成され、右サイドに折畳めるコの字型のショルダーストックを装備する。撃発はオープンボルトで行い、射撃はフルオートのみ。シンプルなストレートブローバックで作動する。当時の多くの短機関銃同様、コッキングハンドルをボルトの後退位置付近にある切欠きに引っ掛けるという、シンプルな安全機構を備える。 アメリカのS&W社はベトナム戦争中に、本銃のコピーモデルであるM76を製造している。またエジプトでは、ポート・サイドの名でライセンス生産され、エジプト軍に使用された。
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