US M20 "スーパーバズーカ" / M20 3.5in Rocket Launcher "Super Bazooka" 【対戦車ロケット発射筒】 †
「バズーカ」の拡大改良型として開発された、肩撃ち式の対戦車ロケット発射筒。第2次大戦中の1944年には完成していたが、バズーカが充分な威力を発揮したことから更新されることなく終戦を迎えた。しかし朝鮮戦争にて第二次世界大戦時のバズーカとその余剰弾頭が使用されたが、この時既に大半の弾頭は劣化していたため急遽更新が行われた。M72に更新されるまで米軍で使われたほか、その他自衛隊など多くの同盟国に対しても供給された。 両端が開口したスムース・ボア*1の砲身を備え、撃発はトリガー・グループ内の磁石とコイルにより誘導電流にて電気発火される磁気点火式。砲身部はおよそ中央から2つに分割することが可能。砲身部をはじめ各部がアルミニウム合金で作られており、軽量化が施されている。
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