奪還 DAKKAN -アルカトラズ- / Half Past Dead †
2002年、アメリカ映画
監督:ドン・マイケル・ポール
・ストーリー
ソニー・エクバル率いる巨大シンジケートの下部組織で働くロシア人サーシャ・ペテロセヴィッチ(スティーブン・セガール)。同じ組織で働くニック(ジャ・ルール)とともに車密輸の準備をしていると、突如ウィリアムズ捜査官が指揮を執るFBIが乗り込んできた。興奮したニックは銃の引き金を引いてしまい、それがきっかけで激しい銃撃戦へ突入。混乱の最中、ニックをかばったサーシャは意識不明の状態に陥ってしまう。
それから8ヶ月後。奇跡的に命をとりとめたサーシャとニックは、ハイテク化が進んだ新アルカトラズ刑務所へ収監される。この刑務所は未だ改装中で、囚人たちは作業要員として働くことになっていた。
時を同じくして、謎の武装集団が輸送機からHALO降下、瞬く間に刑務所を占拠してしまう。彼らは新アルカトラズ刑務所で死刑執行される囚人のレスター・マッケーナが強奪した二万ドル相当の金塊の在処を聞き出すために襲撃してきたのだった。サーシャをはじめとする囚人たちと、要人を人質にとった傭兵集団≪49ers(フォーティーナイナーズ)≫の戦いが始まる―――。