メカニック / The Mechanic †
メカニック 1972年版 (原題 The Mechanic) †
1972年、アメリカ映画
監督:マイケル・ウィナー
メカニック 2011年版 (原題 The Mechanic) †
2011年、アメリカ映画
監督:サイモン・ウェスト
・ストーリー
仕事の精確さから“メカニック”という別名を持つ殺し屋のアーサー(ジェイソン・ステイサム)。彼は自分の雇い主で組織のボスであるディーン(トニー・ゴールドウィン)から、同じく雇い主の一人であったハリー(ドナルド・サザーランド)が組織を裏切ったため、抹殺を指示される。アーサーの恩人でもあるハリーだったが、彼は殺しのプロとしてハリーの抹殺を遂行する。
カージャッカーによる犯行扱いされたハリーの埋葬に同席したアーサーは、そこでハリーの息子であるスティーヴ(ベン・フォスター)と出会う。ハリーからアーサーのことを聞かされていたスティーヴは、アーサーに仕事を手伝わせてほしいと申し出る。
彼の父親を殺害した負い目から、アーサーはスティーヴを弟子として殺しのテクニックを叩き込み始めるが―――
・作品解説
1972年にチャールズ・ブロンソン主演で製作された同名作品のリメイク。
メカニック:ワールドミッション (原題 Mechanic: Resurrection) †
2016年、フランス=アメリカ合作映画
監督:デニス・ガンゼル
・ストーリー
ブラジルで暗殺とは無縁の生活を送っていた殺し屋のアーサー(ジェイソン・ステイサム)。ある日彼の元にかつて孤児の頃に暗殺組織で殺し屋としての指導を受けていたクレイン(サム・ヘイゼルダイン)の手下の女がやって来て三人の男の暗殺の依頼を持ちかける。手下たちを撃退し一度は仕事を断ったアーサーだったが、その後向かったタイ南部のリペ島でクレインが工作員として送り込んだジーナ・リーン(ジェシカ・アルバ)という女が現れる。
アーサーは彼女がクレインから脅迫されていることを知り助けようとするが、逆に人質に取られ暗殺の仕事を引き受けざるなくなる羽目になる。
変装や爆弾など様々な手段を駆使し、アーサーは事故死に見せかけて次々とターゲットを抹殺していくが―――
・作品解説
2011年版の続編だが、本作は主人公のアーサー・ビジョップを除きストーリーなどが新規のものになっており前作が未見でも楽しめる内容になっている。