ジャッジ・ドレッド / Judge Dredd

 原作はイギリスの同名コミック。2013年には、老いたジャッジが主人公のファンメイドムービー『Judge Minty』が制作された。
 Rebellion Developments社からは、FPSゲーム『Judge Dredd: Dredd Vs. Death』が発売されている。

実写映画

ジャッジ・ドレッド (1995年版) (原題:Judge Dredd)

1995年、アメリカ映画
監督:ダニー・キャノン

・ストーリー
 21世紀に入ると世界情勢は激変した。気候変動や国家の崩壊、土壌汚染による砂漠化の進行・・・いつしか地球は“呪われた地”と呼ばれるようになった。
 生き残った人々は各地に建造された巨大都市・メガシティー*1で暮らしていたが、そこは上層区域と下層区域の格差が激しい、まさに天国と地獄が並存するような世界。加えて暴動や凶悪犯罪が蔓延り、従来の法システムでは対処しきれないという問題も抱えていた。
 そこで、より攻撃的な法システム「ジャッジ・システム」が構築される。司法権と刑罰権、両方の行使能力を備えたエリート集団を編成し、日常的に発生する犯罪に即時刑執行で対処しようと考えたのだ。警察官であり、裁判官であり、死刑執行人である彼らは・・・ジャッジと呼ばれた。

使用者銃器名備考
ジャッジ・ジョセフ・ドレッドローギバー MkII機能の詳細は欄外参照
レミントン M870近未来風に改造したプロップガン
ファーゴ長官の銃を借用
ジャッジ・リコ・ドレッドローギバー MkII機能の詳細は欄外参照
ハモンド夫妻の殺害時に使用
ジャッジ・バーバラ・ハーシーローギバー MkII機能の詳細は欄外参照
チーフジャッジ・ユースタス・ファーゴレミントン M870近未来風に改造したプロップガン
エンジェル一家のアジトで使用
ジャッジ・グリフィンS&W 5906近未来風に改造したプロップガン
自分の腕を撃つ
ブロック・ウォーロードレミントン M870近未来風に改造したプロップガン
シグザウエル P228
エルマー・“Pa”・エンジェルCZE Cz75近未来風に改造したプロップガン
コンペンセイター装着
スコープ装着
ジュニア・エンジェルRPG7近未来風に改造したプロップガン
囚人輸送艇を撃ち落とす際に使用
暴動者AKS47
レミントン M870近未来風に改造したプロップガン
ジャッジ(その他)ローギバー MkII機能の詳細は欄外参照
ルガー P08ガイガーズ・バザールの商品
MAT モデル1949
スプリングフィールド M1903
AK47
M16

ジャッジ・ドレッド (2012年版) (原題:Dredd)

2012年、イギリス映画
監督:ピート・トラヴィス

・作品解説
 原作コミックの世界観を忠実に描くため、1995年版の続編ではなく、リブート作として製作された。主演は『ボーン・スプレマシー』、『RED/レッド』のカール・アーバン。物語途中でジャッジの制服を脱いでしまうスタローンと違い、全編通してヘルメットを被ったままの演技という徹底ぶりだ。
 ストーリーは、ギャングが巣食う高層マンションに、たった2人のジャッジで乗り込むという内容で、どことなく『ザ・レイド』に似ている部分がある。主な撮影地が南アフリカなので、同国のベクター社の銃が多く登場するのも見所。

使用者銃器名備考
ジャッジ・ジョセフ・ドレッドローギバー機能の詳細は欄外を参照
レッグホルスターに携行
ブローニング M1919ローマスターの機銃(2門装備)
ダブルドラムマガジン
ジャッジ・カサンドラ・アンダーソンローギバー機能の詳細は欄外を参照
レッグホルスターに携行
ブローニング M1919ローマスターの機銃(2門装備)
ダブルドラムマガジン
H&K MP5A3ギャングから強奪
マデリン・“ママ”・マデリガルガトリングガン銃架に設置して使用
ケイローギバー精神世界で使用
現実世界では、アンダーソンから強奪
ケイレブベクター CP1
ビッグ・ジョーM249 パラトルーパー
ヤフェットワルサー P38
イーサン・ズウィナーメカム BXP冒頭で使用
ギャング
(ピーチツリーの住人)
1911
グロック 17ダットサイト装着モデルもあり
ベクター SP1
ベレッタ 92FS Inox
H&K MP5A3
メカム BXP
ベクター R4
ベクター R5レールハンドガード
ダットサイト装着モデルもあり
モスバーグ M500
ガトリングガン銃架に設置して使用
ジャッジ・レックスローギバー機能の詳細は欄外を参照
レッグホルスターに携行
ジャッジ・アルヴァレスフランキ スパス12近未来風に改造したプロップガン
箱型弾倉
セミオートで使用
ジャッジ・チャンローギバー機能の詳細は欄外を参照
レッグホルスターに携行
ジャッジ・キャプランローギバー機能の詳細は欄外を参照
レッグホルスターに携行
裁判所の警備員ベクター CR21
H&K MP5A3ピーチツリー内の映画館のポスター
IMI マイクロウージーママの部屋のガンラックに掛けてある
メカム BXP
ステアー AUG A1
ベクター R4

その他設定

ローギバー (Lawgiver)

 ジャッジに支給されている制式拳銃。1995年版に登場するモデルは「ローギバー MkII」と呼ばれ、撮影ではベレッタ 92FSを改造して製作されたプロップガンが使用された。

 最大の特徴は、音声認識により複数の発射モードが使用可能であること(使用者の声を内蔵コンピュータが認識し、機械音声で復唱される)。ローギバーの使用者はジャッジに限定され、それ以外の人間が触れると強力な電気ショックが流れる。そのため、万が一犯罪者の手に渡ってしまった場合でも、悪用される危険性は無い。
 また、発射された弾丸の一つ一つには、使用者のDNA情報が記録され、誰が発砲したか分かる仕組みになっている(劇中、発射された弾丸を証拠品として扱うシーンがある)。各発射モードの説明は下記の通り。

 セミオート/フルオートの切り替えが可能(フルオート時の名称は、字幕・吹き替え版では「連射モード」、原文では「Rapid Fire」)
 炸裂弾(原文では「Grenade」)
 徹甲弾
 ・照明弾(原文では「Signal Flare」)
 ・ダブルショット(2発の弾丸を異なる方向に同時発射。原文では「Double Whammy」)

 2012年版のローギバーは、グロック 17を改造して製作されたプロップガンが使用された。1995年版のローギバーとの違いは、新たな発射モードの追加、発射モードのデジタル表示(音声認識で発射モードを選択する点は変わらないが、機械音声による復唱機能は無い)である。
 また、ジャッジ以外の人間がローギバーを使用すると、防犯対策として銃が暴発するようになっている(トリガーを引かなければ、銃に触れること自体は可能)。各発射モードの説明は下記の通り。

 ・速射モードと徹甲弾は1995年版と同様
 ・白熱弾(過熱した弾丸を発射し、対象を溶解させる。原文では「Hotshot」)
 ・焼夷弾(発射された弾丸は、対象に到達する前に飛散する。原文では「Incendiary」)
 ・破壊弾(原文では「HI-EX = High Explosive」)
 ・スタン(電気ショックを与える弾丸を発射する)
 サイレンサーモード(銃本体からサプレッサーからせり出してくる)


最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • メガシティーの警備兵やアスペン刑務所の警備兵が使う架空銃もあるのですが、元銃が何かは不明でした・・・ -- 2010-10-16 (土) 01:14:36
  • 警備兵のライフルは、AK系のステージ化らしいですが、原型留めてないですよね・・・ -- Macchi? 2010-10-16 (土) 12:50:34
お名前:


*1 アメリカ東海岸に「メガシティー1」、カリフォルニア州西海岸に「メガシティー2」が存在する。

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Last-modified: 2016-04-13 (水) 00:05:15 (1659d)