バルメ Rk62 / Valmet Rk 62【突撃銃】 †
Rk62(Rynnäkkökivääri 62 「62年式突撃銃」の意)はフィンランド国防軍の制式歩兵銃で、バルメ社とサコー社が1994年まで製造していた突撃銃である。 銃口部に、着剣用のソケットが刻まれた三叉形状のフラッシュハイダーを装備しており、専用銃剣はAKMと同じように鞘と組み合わせることで有刺鉄線を切断するワイヤーカッターとして機能する。内部構造はほぼAKと同様だが、外観上はパイプ状のストックや、プラスチック製のハンドガードとグリップ、レシーバーカバー後部にセットされたリアサイトなどが大きな相違となっている。またアイアンサイトは、自然発光するトリチウムがインサートされたフリップアップ式のナイトサイトが装備され、夜間時には起ち上げて使用できる。 1976年にはレシーバーを削り出しからプレス製にしたRk76が登場し、0.7kgの軽量化に成功した。輸出型のバルメ M76では5.56mm×45にコンバートした派生モデルも作られた。 バリエーション †
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