US チャイナレーク・グレネードランチャー / China Lake Grenade Launcher【擲弾発射器】 †![]()
1960年代末、アメリカのチャイナレーク海軍武器センターで開発されたポンプアクション式グレネードランチャー。ベトナム戦争初期、当時使用されていたM79やXM148、T148E1*1などの擲弾発射器では満足しなかった米海軍SEALの依頼によって開発された火器である。単に「チャイナレークモデル」とも呼ばれる。 1980年代に本器を元に設計されたEX-41擲弾発射器と混同されることがあるが、EX-41はコンセプトデザインの域を出ないまま、プロトも製作されないまま計画中止になったもので、チャイナレーク・グレネードランチャーとは全くの別物である*2。 本器は、ポンプ式散弾銃のような構造を持ち、操作方法も殆ど同じである。砲身下部にあるチューブラーマガジンに最大3発のグレネードが装填でき、チャンバーの装填分とあわせて最大4発の連射が可能で、発砲するごとにフォアエンドを引いて薬莢の排出と次弾の装填を行う。
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