マックス ペイン / Max Payne †その男は、憎しみを装填する。
2001年にフィンランドのRemedy社が開発したハードボイルド・アクションゲーム。退廃的かつ美麗なグラフィックはリリース当時かなりの話題を呼び、ベンチマークソフト『3Dmark2001』にも使用された。ハリウッド映画や香港ノワールから多大な影響を受けた作風で、その方面のファンなら思わずニヤリとするような演出がふんだんに盛り込まれている。 日本ではWindowsで英語版、PS2で日本語版が発売された。2003年には海外で続編『Max Payne 2: The Fall of Max Payne』がリリースされたが、日本では未発売(輸入版、Steam版のみ購入可)。 2012年には、シリーズ3作目となる『マックス ペイン3』が発売。前作までのコミック・ノベルは廃され、TVドラマを彷彿とさせるスタイリッシュなムービーシーンが導入された。 原作ゲーム †マックス ペイン (原題 Max Payne) †2001年
開発・発売元:Rockstar Games
プラットフォーム:プレイステーション2/Xbox
それは3年前、刑事マックス・ペインはヴァルキア(通称"V")と呼ばれるドラッグを使用しているジャンキー達に妻と娘を惨殺された。そして今、彼はDEA(麻薬取締局)に異動し、ヴァルキアを街中に流通させる張本人を探していた。
Max Payne 2: The Fall of Max Payne †2003年
開発・発売元:Rockstar Games
プラットフォーム:プレイステーション2/Xbox
"ヴァルキア事件"から数年後、マックス・ペインはニューヨーク市警の刑事として復帰を果たし、殺人課に勤務していた。ある日、発砲事件発生の無線連絡を受けて付近を捜索していたマックスは不審な集団に襲われる。応戦の最中、数年前の戦いで死んだはずの女殺し屋モナ・サックスの姿を目撃する。ほどなく彼女が殺人容疑で指名手配を受けていることを知り、愕然としながらもその行方を追うマックス。
マックス ペイン3 (原題 Max Payne 3) †2010年
開発・発売元:Rockstar Games
プラットフォーム:プレイステーション3/Xbox 360
あれから長い月日が経ち、刑事を退職したマックスはホーボーケンの安アパートで酒とペインキラー(鎮痛剤)にどっぷりと漬かり込む、孤独で自堕落な毎日を過ごしていた。そんな折、警察学校時代の同期ラウール・パソスからブラジルの資産家ロドリゴ・ブランコのボディガードの仕事を紹介され、ブラジルに渡ることに。だがブランコの妻ファビアナが地元のギャング団「コマンド・ソンブラ」に拉致されてしまう。たとえ人生のどん底まで堕ちようとも、戦いから逃れられることは出来ないのか。皮肉に満ちた運命を呪いつつ、マックスはパソスと共にファビアナ救出に赴く。
映画版 †マックス・ペイン (原題:Max Payne) †2008年、アメリカ映画
監督:ジョン・ムーア
・内容
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照
|