カプコンの人気ゾンビゲーム『バイオハザードシリーズ』の映画化作品。現在、実写版が5作品、フルCGアニメーション版(2012年に新作が公開予定)が1作品、制作されている。
原題は、海外版バイオハザードのタイトル名「Resident Evil」となっている。
・ストーリー
アメリカ中西部の工業都市ラクーンシティ。ここは複合企業≪アンブレラ≫社の出資によって成り立っており、町の至る所に同社の関連施設が存在、多くの住民が何らかの形でその業務に携わっている。まさに“会社の所有物”とも言える都市だ。
数ある施設の中でも最大規模のものは、ラクーンシティ地下に秘密裏に建造されているバイオ部門を専門とする巨大研究施設≪ハイブ≫。そこでは常時500名以上のスタッフが、公表できないB.O.W.(有機生命体兵器)の研究・開発を行っている。
しかし、何者かの陰謀で開発中の「T-ウイルス」が奪取され、最悪な事に施設内でバイオハザードが発生してしまう。事態を重く見たハイブの中枢であるマザーコンピュータ≪レッドクイーン≫は、二次災害を防ぐため施設を完全隔離し、全職員をハロンガスにより殺害する。
アンブレラ社はハイブで発生した事態を収拾するため、ワン隊長(コリン・サーモン)率いる特殊部隊*1の派遣を決定。ハイブの入り口を守る現地工作員アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)と接触する隊員たちであったが、何故か彼女は記憶を失っていた。一刻を争う事態のため、記憶喪失状態の彼女を連れてハイブへと潜入するのであった―――
・作品解説
主に『バイオハザード2』の設定を下敷きにしつつも、ゲーム版のキャラクターは一切登場しない。なかでも映画オリジナルキャラクター・アリスが主人公となっているのが最大の特徴。
ハイブの全てを司る人工頭脳レッドクイーンは施設内の人物を体温で感知。彼らが所持している銃火器は監視カメラを通じ、武器IDスキャンを行っている。だが、隊長・ワンのG36Kだけは、何故かMP5Kと誤認識している。
ちなみにタイトルロール時のナレーションは、G-ウイルスの開発者ウィリアム・バーキン(ジェイソン・アイザックス)博士によるもの。彼自身、映画本編には登場しないのだが……。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
アリス | ベレッタ 92FS Inox | ゾンビ化した警備員から奪う |
スプリングフィールド M1911A1 MIL-スペック | レインから借用 DVDジャケットではS&W 5906との二挺拳銃 | |
ハイスタンダード K120 | 木製ストック? 無人のパトカーから拝借(ポンプアクションさせるのみ) | |
H&K G36K | AG36装着 各種スチール写真で所持 | |
マット・アディソン | スプリングフィールド M1911A1 MIL-スペック | ステンレスモデル 冒頭、特殊部隊襲撃時に取り上げられる |
スペンス・パークス | スプリングフィールド M1911A1 MIL-スペック | アリスが置いた銃を強奪(元はレインの銃) |
ジェームス・“ワン”・シェイド | H&K G36K | AG36装着 ストックレス? 発砲無し |
スプリングフィールド M1911A1 MIL-スペック | ステンレスモデル パックマイヤー製ラバーグリップ装着 フレームサイドに用途不明のパーツ有り レッグホルスターに携行(未使用) サイドアーム | |
レイン・オカンポ | H&K MP5K | ダットサイト装着 ダブルマガジン装着 |
スプリングフィールド M1911A1 MIL-スペック | ステンレスモデル パックマイヤー製ラバーグリップ装着 フレームサイドに用途不明のパーツ有り*2 サイドアーム | |
チャド・カプラン | タウルス M431 | 3インチバレル ステンレスモデル サイドアーム |
J.D. サリナス | H&K G36K | ストックレス? |
S&W 5906 | サイドアーム | |
衛生隊員 | ワルサー P99 | 発砲無し |
アンブレラ社・特殊部隊員 (その他) | H&K MP5K | ダットサイト装着 ダブルマガジン装着 発砲無し |
ワルサー P99 | サイドアーム 未使用 | |
ハイブの警備員 | ベレッタ 92FS Inox | ゾンビ化している為、未使用 |
− | H&K MP5KA4 | 屋敷の引き出しに収納 |
・ストーリー
アンブレラ社はバイオハザードが発生したハイブの実態調査のために、再び部隊を送り込もうとしていた。しかし、ハイブ入り口にまで侵食していたT-ウイルスの脅威が隊員たちを襲う。これまでレッドクイーンの判断で隔離されていたT-ウイルスであったが、彼らの失態によりラクーンシティ全域で大規模なバイオハザードが発生してしまう。この世の地獄と化した町は、至る所でゾンビによる被害が続出し、逃げ惑う人々で溢れかえることに。
報告を受けたアンブレラ社はいち早く都市を封鎖し、唯一の出入り口レイベンズゲートで検問を実施。また同社の私設部隊≪U.B.C.S.≫が町中のゾンビの掃討作戦を行うが、圧倒的多数には敵わず一人また一人と死者の渦に飲み込まれていく。
一方、ラクーン市警・特殊部隊≪S.T.A.R.S.≫隊員のジル・バレンタイン(シエンナ・ギロリー)は、同僚らと脱出手段を探すため一時教会を訪れるが、3体のリッカーの襲撃を受けてしまう。絶体絶命の危機かと思われたその時、バイクに乗ったアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)がステンドグラスを突き破って現れるのだった―――
・作品解説
主に『バイオハザード3』の設定を下敷きにしつつも、ゲーム版とは異なる設定が幾つか見られる。下記は設定変更の一例である。
・ラクーンシティの封鎖担当が(ゲーム版の)米陸軍と州軍から、アンブレラ社直属のCSA*3に変更
・U.B.C.S.のアサルトライフルが、M4A1からガリルMARとタボールAR21に変更
・S.T.A.R.S.の意味が「Special Tactics and Rescue Squad」となっている*4
・ラクーンシティが消滅した際の、捏造報道の内容が変更されている
……他多数
また、本作のプロップガン製作を担当したのはチャールズ・テイラー氏によるものである。彼は映画『ロミオ&ジュリエット』で特異なステージガンを製作している。
ちなみに終盤、市庁舎屋上にいるCSAの狙撃手は、監督のアレクサンダー・ウィットである(カメオ出演)。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
アリス | ハイスタンダード K120 | 前作の映像で所持 |
パラ・オーディナンス P14 | 二挺拳銃 フレムリンズ払い下げ品店から拝借 | |
H&K MP5K | クロームメッキモデル 二挺撃ち | |
モスバーグ M590 | ピストルグリップ 発砲は教会での戦闘時のみ | |
ベレッタ M92FS | CSA隊員の銃を使用 | |
ジル・バレンタイン (S.T.A.R.S.隊員) | S&W M5946 | 教会でM629との二挺拳銃時もあり |
S&W M629 | マッケンジーの銃を拝借 教会でM5946との二挺拳銃 | |
ベレッタ M92FS | バックアップガン 後半ではCSA隊員の銃を使用か? | |
IMI ガリルMAR | カルロスから持たされる(発砲無し) | |
ペイトン・ウェルズ (S.T.A.R.S.隊員) | ベレッタ M92FS | 教会で使用 |
ライアン・ヘンダーソン (S.T.A.R.S.隊員) | ベレッタ M92FS | ウエストウッド映画館で所持 |
モスバーグ M590 | L.J.に渡そうとする | |
S.T.A.R.S.隊員 | H&K MP5A3 | ダットサイト装着型もあり タクティカルライト装着型もあり |
シグ SG552 | フォアグリップ装着 タクティカルライト装着 | |
サコー M60 | 市街地での銃撃戦で使用 | |
H&K G36C | ||
AI アークティクウォーフェア | 映画館の屋根にいる狙撃手が使用 | |
M4A1 | ウエストウッド映画館で所持 | |
カルロス・オリヴェイラ (U.B.C.S.隊員) | IMI デザートイーグル Mk.XIX | 二挺拳銃時もあり |
IMI ガリルMAR | 試作生産モデル ダットサイト装着 フォアグリップ装着 タクティカルライト装着 レーザーサイト装着 | |
IMI タボールAR21 | ユーリの銃を持つ(発砲無し) | |
ニコライ・ジノビエフ (U.B.C.S.隊員) | IMI タボールAR21 | 試作生産モデル(カービンタイプ) ダットサイト装着 タクティカルライト装着 レーザーサイト装着 |
ベレッタ M92FS | サイドアーム | |
ユーリ・ロギーノワ (U.B.C.S.隊員) | IMI タボールAR21 | 試作生産モデル スコープ装着 タクティカルライト装着 レーザーサイト装着 |
US M61破片手榴弾 | ゾンビの群れに対して使用 | |
テリ・モラレス | S&W M5946 | ジルから渡される(発砲無し) |
ロイド・ジェファーソン "L.J." | IMI デザートイーグル Mk.XIX | 作中の分析表記ではMk.VII .44 Magnumモデル 金メッキ仕様 二挺拳銃時もあり(発砲無し) |
マッケンジー (教会の民間人) | S&W M629 | 発砲無し |
ティモシー・ケイン (CSA少佐) | ベレッタ M92FS | ゲートと市庁舎で使用 |
パラ・オーディナンス P14 | アリスの銃 終盤で落ちていた物を使用 | |
ネメシス | U-MG-4(専用ミニガン) | 映画オリジナルプロップガン ショートバレルカスタム 装弾数5000発 グリップ先端にレーザーサイト装着 |
専用ロケットランチャー | 映画オリジナルプロップガン | |
ハイブ潜入部隊員 (対BC兵器装備) | H&K G36C | ハイブ入り口で所持 |
CSA隊長 (封鎖部隊) | シグ SG552 | ダットサイト装着 タクティカルライト装着 レーザーサイト装着 発砲無し |
CSA隊員 (封鎖部隊) | H&K G36C | ダットサイト装着 |
シグ SG552 | ダットサイト装着型もあり タクティカルライト装着型もあり レーザーサイト装着型もあり | |
H&K UMP9 | 市庁舎で所持 | |
IMI ガリルMAR | ダットサイト装着型もあり フォアグリップ装着型もあり | |
CSA狙撃隊員 (ウィット監督) | バレット M82A1 | 自動照準機能付きスコープ装着 発砲無し |
CSA-ガンマ9隊員 (捜索部隊) | H&K G36C | アークレイ山中で所持 |
− | AR15A2 | シコルスキー S-61Rのキャビン内に固定 |
・ストーリー
ラクーンシティの惨劇から数年、町は核爆発によって破壊され、事件は解決したかに見えた。しかし、感染は徐々にアメリカ全土を覆った後世界へと瞬く間に広がってしまう。無数のアンデッドと砂漠によって全てが覆われ、人類にとって必要な資源も底を尽きようとしていた頃、アンブレラ社はハイブへと拠点を移し、アイザックス博士(イアン・グレン)の指示の下、“アリス計画”を始動。無数のクローンアリスを用いての人体実験を行っていた。
一方、アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、アンブレラ社で覚醒した自らの能力が周りに危害を及ぼさぬよう、一人単独行動をとっていた。物資を探すため立ち寄ったガソリンスタンドで、アリスは死体の手元にあった一冊のノートを手に入れる。そこには、アラスカには感染は広がっていないということが記されていた・・・。
その頃、カルロス(オデッド・フェール)とL.J.(マイク・エップス)は、新たに加わった仲間クレア・レッドフィールド(アリ・ラーター)率いる生存者達と旅を続けていた。一夜を明かすため、とある廃モーテルにテントを建てるが、翌朝カルロス達の車団を無数のアンデッド・カラス達が襲撃。大絶戦の中操舵を失い、暴発した火炎放射がカルロス達を襲おうとした瞬間、炎は向きを変えてカラスの群れを覆い、一瞬にして死滅させる。
カルロスが目を向けると、そこにはアリスが立っていた。手に入れたノートをクレアに渡し、自らの能力に不安を感じながらもアリスはカルロス達と共にアラスカへ行くことを決意する―――
使用者 | 銃器名 | 備考 |
アリス | パラ・オーディナンス ナイトタック | ステンレスモデル 二挺拳銃時もあり |
モスバーグ M590 コンパクトクルーザー | ピストルグリップ 砂漠のラスベガスで使用 | |
IMI ウージー | ポスター等で二挺拳銃 | |
カルロス・オリヴェイラ | ラドム PM-98 | ポーランド製短機関銃 砂漠のラスベガスで使用 |
H&K USP デュアルトーン | シルバースライド 二挺拳銃時もあり | |
タウルス PT92 デュアルトーン | シルバースライド 製作側のUSPとの置き換えミス(発砲無し) | |
クレア・レッドフィールド | グロック 17 | 砂漠のラスベガスで使用 |
ウィンチェスター M1873 | ||
L.J. | IMI デザートイーグル | 金メッキ仕様 |
ウィンチェスター M1300 | ポンプアクションするのみ | |
チェイス・マカヴォイ | エンフィールド L85 | ダットサイト装着 砂漠のラスベガスで使用 |
S&W M29 | 砂漠のラスベガスで使用 | |
マイキー | タウルス PT92 | ステンレスモデル 砂漠のラスベガスで使用 |
Kマート | ウィンチェスター M1300 | 砂漠のラスベガスで使用 |
ベティ | S&W M5906かM5946 | 砂漠のラスベガスで使用 |
生存者 (コンボイのメンバー) | IMI ミニウージー | 砂漠のラスベガスで所持 本編未公開シーンでも所持 |
廃墟の生存者 | S&W M64 | アリスに向ける 発砲無し |
モスバーグ M590 コンパクトクルーザー | ||
パラ・オーディナンス ナイトタック | アリスから奪う 発砲無し | |
CSA隊員 | グロック 17 | アリス襲撃時に所持 |
ベレッタ Cx4 | ||
スレイター (アイザックス博士の側近) | ベレッタ M92FS | 地下研究所で使用 |
− | ベネリ M3 | マイキーのニューストラックに置いてある (ベッド近くの天井にロープで固定) |
・ストーリー
砂漠の地下研究所で、タイラントとの戦いに勝利したアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。彼女はアンブレラを壊滅させるため、自身のクローンを多数引き連れて、日本のアンブレラ東京本部を襲撃する。襲撃は成功するが、間一髪のところでウェスカー議長(ショーン・ロバーツ)には逃げられてしまう。
その後、生存者を求めて世界中を捜し回っていたアリスは、安息の地・アルカディアを目指してアラスカへ向かうことに。しかし、そこで出会ったのは、記憶喪失状態のクレア(アリ・ラーター)だった―――
・作品解説
シリーズ初の3D作品。4作目にして初登場するのは、ウェントワース・ミラー(『プリズン・ブレイク』)演じるクリス・レッドフィールド。敵役のウェスカーも、3作目のジェイソン・オマラからショーン・ロバーツ(『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』)に変更となっており、よりゲーム版のウェスカー像に近づいている。
物語の始まりが東京の渋谷から始まったことでも話題を集めた。ちなみに冒頭の最初の感染者を、アーティストの中島美嘉が演じている。
原作ゲーム『バイオハザード5』を参考にしている箇所がいくつか見られる。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
アリス | B&T MP9 | アンブレラ東京本部襲撃時に使用 |
S&W M460V | 二挺拳銃時もあり | |
H&K MP5K | 刑務所の地下武器庫から調達 | |
水平二連ショットガン | ソードオフモデル コインを詰めた特製弾 二挺撃ち時もあり | |
コルト パイソン | ポスター等で二挺拳銃 | |
クローン・アリス | B&T MP9 | アンブレラ東京本部襲撃時に使用 二挺撃ちする者もあり |
M4A1 | RIS仕様 警備部隊員から強奪 | |
グロック 17 | 宣伝ポスターで所持(二挺拳銃) | |
クレア・レッドフィールド | 水平二連ショットガン | アリスの銃を借用 |
ベレッタ 90-Two | 刑務所の地下武器庫から調達 | |
ベレッタ M92FS | メイキング映像で所持 | |
クリス・レッドフィールド | S&W M460V | アリスから借用(二挺拳銃) |
ベレッタ M93R | ノーマルバレル フォアグリップレス 刑務所の地下武器庫から調達 | |
アルバート・ウェスカー | IMI デザートイーグル | シルバーモデル 二挺拳銃時もあり アンブレラ東京本部で使用 |
ルーサー | タウルス PT92S | − |
ベネット | シグザウエル P230SL | − |
エンジェル・オーティス | H&K HK91 | RAS仕様 発砲無し |
H&K P2A1 | − | |
クリスタル | S&W M460V | アリスから渡される 発砲無し |
Kマート | 水平二連ショットガン | 打撃だけに使用 |
アンブレラ社・地上警備部隊 | ステアー HS.50 | 暗視スコープ装着 |
トシ (アンブレラ社・地上警備部隊) | ステアー HS.50 | 暗視スコープ装着 |
アンブレラ社・警備員 | シグザウエル P226? | − |
アンブレラ社・警備部隊 | M4A1 | RAS仕様 フォアグリップ装着 ホロサイト装着 レーザーサイト装着 タクティカルライト装着 二挺撃ちする者もあり |
ジル・バレンタイン | B&T MP9 | 終盤で二挺所持(発砲無し) レッグホルスターに収納 |
HMMWVの車載銃 | ブローニング M2 | アンブレラ社東京本部の地下ゲートで登場 |
USSR PKM | ||
刑務所の地下武器庫 | ベネリ M4 | − |
GIAT ファマス | − | |
H&K G3 | − | |
H&K MP5K | アリスが使用 | |
H&K MP5SD | − | |
ベレッタ Cx4 | − | |
ベレッタ 90-Two | クレア・レッドフィールドが使用 | |
ベレッタ M93R | クリス・レッドフィールドが使用 |
・ストーリー
ウェスカーとの戦いに勝利し、全ては終わったかに見えた。ところが突如現れたアンブレラ社の部隊がアルカディア号を襲撃。輸送機から降下してきた部隊の中には、かつての仲間で今は何者かによって洗脳されたジル(シエンナ・ギロリー)の姿もあった。
壮絶な銃撃戦の中、爆発に巻き込まれたアリスはその衝撃で海に放り込まれてしまう。
その後、アンブレラ社の隔離室で目を覚ましたアリスはジルからの執拗な尋問を受けるも、突如起こったセキュリティのシステムダウンにより、外へ出ることに成功する。度々現れるアンデッドを退けつつ制御室と思しき場所へたどり着いたアリスは、そこで工作員のエイダ・ウォン(リー・ビンビン)と出会う。
ある人物の命を受けてアリスを救出しに来たと語る彼女に疑惑を抱きつつも行動を共にするアリスは、やがてこの研究施設に関する重大な事実を知る――。
・作品解説
前作の直後から始まる第5作目。原作ゲームの主要キャラクターであるレオンとエイダに加え、バリー(ただし、S.T.A.R.Sの隊員ではない)が登場する。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
アリス | 水平二連式散弾銃 | 硬貨を詰めた特製弾 二挺撃ち アルカディア号での戦闘で使用 |
シグザウエル P226? | 二挺拳銃 アルカディア号での戦闘で使用 | |
シグザウエル P220 スポーツ | 東京エリアのパトカー内から拝借 宣伝ポスターでは二挺拳銃 | |
グロック 17 | 中央制御室でエイダから強奪 | |
TDI ベクター SDP | 二挺撃ち時もあり 中央制御室の武器庫から拝借 | |
コルト パイソン | シルバーモデル 宣伝ポスターで二挺拳銃 | |
ベレッタ 92FS Inox | 宣伝ポスターで所持 | |
ジル・バレンタイン | CZE Vz61 | 二挺撃ち |
TDI ベクター SDP | アリスの銃 終盤、アリスに投げ渡す | |
レオン・S・ケネディ | シグ SG552 | EOTech製ホロサイト装着 タクティカルライト装着 |
1911 | タクティカルライト装着 レッグホルスターに携行 | |
エイダ・ウォン | グロック 17 | タクティカルライト装着 太腿のホルスターに携行 |
IMI タボール CTAR-21 | 警備員から強奪 | |
1911 | タクティカルライト装着 宣伝ポスターで二挺拳銃 | |
バリー・バートン | IMI ガリル ACE | ガリルの近代改修モデル キンバー製M-21リフレックスサイト装着 サプレッサー装着時もあり |
リボルバー | シルバーモデル バレルウェイト装着 ホルスターに携行 | |
ルーサー・ウェスト | H&K G36C | レシーバー部がシルバー EOTech製ホロサイト装着 フォアグリップ装着 |
H&K USP | シルバースライド 終盤で使用 | |
レイン・オカンポ (クローン警備員) | M4A1 | RIS M203装着 タクティカルライト装着 ダットサイト装着 レーザーサイト装着 |
シグザウエル P226? | 終盤でエイダに突きつける | |
レイン・オカンポ (クローン一般市民) | TDI ベクター SDP | アリスから渡される |
ジェームス・“ワン”・シェイド (クローン) | IMI ガリル ACE | キンバー製M-21リフレックスサイト装着 |
カルロス・オリヴェイラ (クローン) | IMI タボール CTAR-21 | キンバー製M-21リフレックスサイト装着 タクティカルライト装着 |
セルゲイ | AK47 | − |
アンブレラ社・警備員 | IMI タボール CTAR-21 | キンバー製M-21リフレックスサイト装着 タクティカルライト装着 |
ロシアンゾンビ | AK47 | モスクワエリアで使用 |
RPG7 | ||
DShK | ジープの車載銃 モスクワエリアで使用 | |
アメリカ軍兵士 | ブローニング M2 | 固定銃座 |
・作品解説
ゲームの『2』から7年後(『5』の直前でもある)を描いたフルCGオリジナルアニメーション。2012年には続編である『バイオハザード ダムネーション』が公開予定。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
レオン・S・ケネディ | ハンドガン | タクティカルライト装着 『4』に登場した物と同じ |
グロック 26 | バックアップガン | |
M4A1 | M203装着 暗視装置?装着 ウィルファーマ社研究所で海兵隊員の銃を使用 | |
H&K VP70 | 回想シーンで使用 | |
クレア・レッドフィールド | ハンドガン | 空港でレオンから渡される |
グロック 26 | レオンから渡される | |
レミントン M1100 | 『2』の回想シーンで登場するが、ゲームではクレアの使用武器ではない | |
アンジェラ・ミラー | H&K MP5K | スライドストック?装着 ピストルタイプのフォアグリップ装着 タクティカルライト装着 レシーバー上部にマウントレール装着 |
グロック 26 アドヴァンス | グリップエクステンション装着 コンペンセイター装着 マウントレール装着 東京マルイが販売しているG26の架空モデル | |
グレッグ・グレン | M4A1 | キャリングハンドルは外してある タクティカルライト装着 空港で使用 |
フレデリック・ダウニング | ワルサー P5 | 終盤で使用(発砲無し) |
デイビス議員のボディガード | グロック 17 | 空港で使用 |
海兵隊員 | M4A1 | M203装着型もあり |
■1作目。シャットダウン間際のレッドクイーンが、アリスたちに向かって:
"You're all going to die down here."
(あなたたちは全員ここで死ぬ)
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