サイドアーム / Side arm † 緊急時に即座に使用できるよう、身に付けておく武器全般のこと。腰など体の横側に装着していたことが語源である。 軍隊においては一般に、主力歩兵銃と拳銃を同時に装備することはなく、サイドアームとして拳銃を装備するのは機関銃や対物火器のような大型火器の取扱者や車両搭乗者などの歩兵銃を装備できない者、あるいは士官ないし下士官以上の階級をもつ部隊指揮官である。例外として特殊部隊や空挺部隊においては、その任務の性質上から、歩兵銃と併せて拳銃を標準的に装備する。また、現代においては市街地での屋内掃討戦のため小銃兵が拳銃をバックアップとして装備するケースも見られる。 警察官などサイドアームがメインの銃となる職業では、バックアップガンと呼ばれることもある予備の拳銃を持つケースもある。携帯性を考慮してメインの拳銃より小型の物、サブコンパクト或いはコンシールドキャリー*2と呼ばれるものがバックアップガンとして選ばれることが多い。 最新の10件を表示しています。 コメントページを参照
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