処刑人 / The Boondock Saints †
処刑人 (原題 The Boondock Saints) †
1999年、アメリカ映画
監督:トロイ・ダフィー
・ストーリー
神が「汝、殺すなかれ」と言ったのは遠い昔の話。巨大な悪と腐敗と堕落が蔓延り、神々の声を誰も聞かなくなってしまった現代。新しい1000年の始まりに、神は二人の敬けんな兄弟にある啓示を与えた。
汝、悪人共に死の制裁を
そして、神の啓示に従い、兄弟は街に巣食うマフィアやチンピラ共の処刑を開始する―――。
正義の見えない現代社会に叩き付ける痛快で強烈なアクションとバイオレンスの衝撃エンターテインメント作品(原題の『The Boondock Saints』とは、”路地裏の聖人達”という意味であり、こちらのタイトルの方が作品のイメージに合っている)。
・作品解説
作品の個性が強すぎるため一般的にはB級作品扱いとされている反面、一部ではカルト的な支持を受けている。
聖句を唱えながら処刑を執行、時にはロープで逆さ吊りになって回転撃ちを披露するマクマナス兄弟コナー(ショーン・パトリック・フラナリー)とマーフィー(ノーマン・リーダス)。マクマナス兄弟を追い詰める、優秀だが意外な趣味をもつスメッカー捜査官(ウィレム・デフォー)。ボストンのイタリア系マフィア≪ヤカヴェッタ・ファミリー≫の運び屋だが、勢いだけはピカ一のロッコ(デヴィッド・デラ・ロッコ)。そして、彼らを抹殺するためにヤカヴェッタ・ファミリーのボス”パパ・ジョー”に呼び出された、六挺拳銃使いの殺し屋イル・ドゥーチェ(ビリー・コノリー)など、個性溢れる登場人物達によって繰り広げられる美しい銃撃戦は、単なるガンアクション映画の範疇に収まらないだろう。
また、数あるガンアクション映画のなかでも、屈指の二挺拳銃率とサプレッサー装着率を誇るのが特徴だ。
処刑人II (原題 The Boondock Saints II: All Saints Day) †
2009年、アメリカ映画
監督:トロイ・ダフィー
・作品解説
ポスター/ジャケットイラスト等でマクマナス兄弟が所持している92(サプレッサー装着)は、セイフティレバーがスライド右側に無く、トリガーガードの形状が角型である。本来、セイフティレバーがアンビ対応でないモデルは初期型92と92Sのみだが、こちらは丸型トリガーガード。角型トリガーガードになるのは92F以降なので、この銃は実在しないモデルになる。