セレーション / Serration † 機械部品などで、回転軸との連結部などに施される鋸歯状の加工。また、軍用ナイフで見られる、ブレードの峰に施されるノコギリ状の波刃のこと。銃器用語として使われる場合、概ね、自動拳銃のスライドの両サイドに施される滑り止めのことを指す。 CNC旋盤などの普及した現在では、オーソドックスな鋸歯状のほかにも、M945のような「ウロコ状のセレーション」、LAPDのSIS(特殊捜査隊)カスタムM1911の「SISロゴセレーション」といった奇抜な(そして「セレーション」本来の意味が体をなしていない)デザインのものも少なくない。 また、上記の「滑り止め」として以外に、拳銃等のサイト軸上の金属面に刻まれた細かい溝を指す場合もある。これは、屋外などで金属面から陽炎が発生して照準線を狂わせてしまう事を防ぐためのものである。 最新の10件を表示しています。 コメントページを参照
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