猿の惑星 / Planet of the Apes †原作:ピエール・ブール
フランスの小説家・ピエール・ブールの小説が原作のSF映画。これまでに三回映画化された。 猿の惑星 (原題:Planet of the Apes) †1968年、アメリカ映画
監督:フランクリン・J・シャフナー
ジョージ・テイラーら4人の宇宙飛行士は6ヶ月の宇宙探検から地球に帰還する途中、ある惑星に不時着する。調査のために惑星を探索する中、彼らは人間が猿に狩られるという衝撃的な光景を目の当たりにする。そこは猿が支配する惑星だったのだ!
続・猿の惑星 (原題:Beneath the Planet of the Apes) †1970年、アメリカ映画
監督:テッド・ポスト
テイラーは前作で出会ったノヴァと共に馬に乗って”禁止地帯”を探索する中、巨大な火の壁や雷、地割れといった幻覚を目撃。危険を感じた彼は、ノヴァにジーラの元へ行くように言う。その途中でノヴァはテイラーの同僚の宇宙飛行士のブレントと出会い二人はジーラとコーネリアスの助けを受けてテイラーを探す旅に出たが、追っ手のサルから逃れた先の地下の廃墟で、地球を消すほどの破壊力を持つコバルト爆弾を神と崇めテレパシーを使う謎の人類に捕まってしまう。
新・猿の惑星 (原題:Escape from the Planet of the Apes ) †1971年、アメリカ映画
監督:ドン・テイラー
1971年、南カリフォルニア沖で救助隊が宇宙船を発見。陸軍の協力で回収され搭乗員が救出されるがなんとそれはコーネリアス、ジーラ、そしてマイロ博士の三名だった。彼らはマイロ博士によってテイラーが乗って来た宇宙船で消滅する地球から脱出したのだった。
猿の惑星・征服 (原題:Conquest of the Planet of the Apes ) †1972年、アメリカ映画
監督:J・リー・トンプソン
前作から20年後の1991年のアメリカ。この時代、8年前の1983年に宇宙飛行士が持ち込んだウィルスによって犬や猫が絶滅し、その代わりとして人類はウィルスの影響を受けなかった類人猿をアフリカやインドネシアから輸入。最初はペットとしていたが、やがて訓練を施せば労働力として使えるとわかりその後体格も向上したことから、猿管理部で虐待同然の訓練を受けその後奴隷として取引されるようになっていった。
最後の猿の惑星 (原題:Battle for the Planet of the Apes) †1973年、アメリカ映画
監督:J・リー・トンプソン
前作でシーザーの起こした反乱により、人類の文明は崩壊。地球は進化した猿の惑星となり、生き残った人類たちは猿たちの支配下に入ることで何とか生き延びていた。
猿の惑星:創世記(ジェネシス) (原題:Rise of the Planet of the Apes) †2011年、アメリカ映画
監督:ルパート・ワイアット
製薬会社のジェネシス社でアルツハイマーの新薬の研究をしていたウィル・ロッドマンは、飼育係のフランクリンから懇願されて新薬のALZ(アルツ)-112の実験動物として使っていた雌のチンパンジーNo.9の子供を引き取って育てることになった。シーザーと名付けられたその子は驚異的な知能の発達を見せるが、ある日アルツハイマー病だったウィルの父親を救うために隣人を襲い霊長類保護センターに送られてしまう。そこで虐待を受けたシーザーは次第に人間に対する憎しみを募らせ、ついに同じチンパンジーのコバやロケット、オランウータンのマウリスら仲間の猿と共に反乱を起こすのだった。
猿の惑星:新世紀(ライジング) (原題:Down of the Planet of the Apes) †2014年、アメリカ映画
監督:マット・レーヴェス
反乱を起こした猿達から拡散した猿インフルエンザにより、全世界の半分の人類は死滅し文明社会は崩壊。免疫を持っていた事で生き残った者達はいくつかの居住区を作りそこで生活を行っていた。
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) (原題:War for the Planet of the Apes) †2017年、アメリカ映画
監督:マット・レーヴェス
コバの反乱をきっかけに猿と人類との間で再び全面戦争が勃発。人類側は北の秘密基地に集結していたAH-64アパッチ攻撃ヘリや装甲車といった強力な軍事力を保有するアメリカ軍残党に助けを求め、大佐率いる特殊部隊が猿殲滅のために行動を開始する。
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