火線上のハテルマ †
小学館,せきやてつじ
・ストーリー
平凡な警察官であった梶恭司は、ある日通り魔事件に巻き込まれ重傷を負う。事件を防げなかった事への失意の中警察を辞めた彼は親戚を頼って渡ったロサンゼルスで一人の日本人と出会う。
彼の名は波照間猛。世界を股にかけ活躍するボディガードチーム「エンパイア・スクワット」のメンバーであった。
事件をふせげなかった自責の念からエンパイア・スクワットに入り世界各国で活動することになった梶だったがロンドンでのミッションで信じられない光景を目にする。
額に弾丸を受けても死なず、手足を切り落とされても即座に再生する人間。その正体は世界の歴史の陰で暗躍していたバイパーと呼ばれている組織の一員で、波照間もかつてその一員だったが終わりなき殺戮の日々に疑問も持ち脱走。今では組織と敵対する立場になっていた。
地球環境の調整の為に邪魔な人類の大量絶滅を行う”パレード”に向けて本格的な行動を開始したパイパーとエンパイア・スクワットとの戦いが今開始された。
エンパイア・スクワット †
バイパー †
14世紀に弾圧されたテンプル騎士団の末裔によって結成された組織で、“摂理”と呼ばれる謎の教義で活動している
構成員は世界中からスカウトされた様々な国籍・人種で構成されていて、地球の各地に存在する不死の泉の力で年を取らず首を切り落とされない限り死ぬことのない体を手に入れている。ただし身体能力は元と全く変わらないためにそれを補うために何名かは人体改造を施している者もいる。
梶が巻き込まれた通り魔事件にもかかわっており、波照間と梶にとっては宿敵ともいえる存在である。
ロス編 †
フランス編 †
シリア編 †
L.A.アクトレス編 †
イギリス編 †
中国編 †
日本編 †