ベレッタ Px4 “ストーム” / Beretta Px4 "Storm" 【自動拳銃】 †
M8000同様のロータリーバレル式ロッキングによるショートリコイルを採用している。ただしサブコンパクトモデルは大きさの関係で従来のブローニング式ティルトバレルを採用している。グリップはバックストラップを交換することで、ユーザーの手のサイズに応じた太さに変更可能である。 2005年からUSSOCOM(アメリカ特殊作戦軍)の主導で行われた、四軍統合次世代拳銃トライアル(JCP:Joint Combat Pistol)では、Px4の.45 ACPモデルが用意され、ドイツのHK45やシグザウエルP220コンバット(同社P220の派生型)、グロック21JCPと共にアメリカ軍の次期制式拳銃の座を競った。が、翌年にトライアルそのものが凍結され、採用には至らなかった。このPx4のJCP仕様のモデルは、Px4の上位グレードとして「Px4 Storm SD(Special Duty)」の名称で市販されている。
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