ベレッタ M8000 ”クーガー” / Beretta 8000 "Cougar" 【自動拳銃】 †
1995年に92シリーズで有名なベレッタ社が、コンピュータのCAD技術を使って設計した自動拳銃。フルサイズの92シリーズと比べてサイズが一回り小さくなっており、より携帯性に優れている。 本銃の特徴として挙げられるのがロータリーバレル*1であり、その名の通り発射時にバレルが射線を軸にして30°回転しながら遅延後退し、ロッキングを解除する仕組みである。ロータリーバレルは一般的なティルトバレル式のショートリコイルとは異なりバレル軸が傾かないため命中精度を上げられるメリットがあり、本銃も小型ながら高精度として評価されている。しかし1990年代当時は、8000シリーズの3分の2ほどの重量で最先端のポリマーフレームを有するグロックのコンパクトやサブコンパクトモデルの方が世界的な人気を博しており、商業的には成功しなかった。 クーガーのバリエーションには口径別のほか、機能別に3タイプ、形状やサイズ別に2タイプが存在する。モデル別の詳細は以下に。
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