ジャック・リーチャー / Jack Reacher †
イギリス人作家のリー・チャイルドによる小説及びショートストーリーシリーズ。原作小説は21作品、ショートストーリーは9作品が刊行されている。
2012年には、トム・クルーズ主演の映画版『アウトロー』が公開された。2016年には、続編となる『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が公開。
映画版 †
アウトロー (原題 Jack Reacher) †
2012年、アメリカ映画
監督:クリストファー・マッカリー
・ストーリー
ピッツバーグ郊外で5人の市民が射殺される事件が発生。犯行現場に残された数々の遺留品から、元アメリカ陸軍狙撃手のジェームズ・バー(ジョセフ・シコラ)が逮捕される。言い逃れのできない証拠を叩きつけられたバーは、自白を強要されるも黙秘を続ける。そんな彼が唯一答えたのが、「ジャック・リーチャーを呼べ」と書いた紙キレだった。
“ジャック・リーチャー”。元アメリカ陸軍の憲兵で、優秀ながらも問題事ばかりを起こし、数年前に行方不明。今回の事件を担当するエマーソン刑事(デヴィッド・オイェロウォ)とロディン検察官(リチャード・ジェンキンス)が、どうやってリーチャーを探すか話し合っていると、意外な人物が目の前に現れる。それは、生きながらに幽霊と呼ばれるリーチャー(トム・クルーズ)本人だった―――
・作品解説
原作小説の第9作目『One Shot』の実写映画化。
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK (原題 Jack Reacher: Never Go Back) †
2016年、アメリカ映画
監督:エドワード・ズウィック
・ストーリー
ある日ジャックはかつての同僚だったスーザン・ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)と会う約束をするも、彼女はスパイ容疑で逮捕されまたジャック自身も逮捕されてしまう。
その後、ダイヤー基地の刑務所から二人は脱獄。途中でジャックの娘と名乗るサマンサ(ダニカ・ヤロシュ)と三人で追っ手から逃れながら事件の真相を探るが、裏で軍需産業のパラソース社と軍の高官が関わっていることを知る―――
・作品解説
原作小説の第18作目『Never Go Back』の実写映画化。