・ストーリー
引退した伝説の暗殺者ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)。愛犬デイジーと平凡な日々を過ごしていたが、あるきっかけでロシアンマフィアに目をつけられ、自宅を襲撃されてしまう。
不意を突かれたジョンは深手を負い、あげく目の前で愛犬を殺されるという最悪の事態を招くことに。亡き妻からの最後の贈り物である愛犬を失ったジョンは、ロシアンマフィアへ復讐するため、再び暗殺者の道へ戻ることを決意するのだった―――
・作品解説
『スピード』や『マトリックスシリーズ』で一世を風靡したキアヌ・リーブス主演によるガンアクション作品。
『フェイク シティ ある男のルール』でリアルなコンバットシューティングを見せたキアヌだが、本作では「ガン・フー(Gun fu)」と呼ばれる新たな戦闘スタイルを披露している。元々ガン・フーとは現実にはありえないガンアクション(ジョン・ウー作品に見られる二挺拳銃や装弾数を無視した銃撃、銃弾を避けるバレットタイム、舞うような動きが特徴のガン=カタなど)を指す総称であるが、本作では様々な武術・射撃テクニックを採り入れることでリアリティのある戦闘を描くことに成功している。
特に注目すべき点は、「Center Axis Relock System(CAR System)*1」という近接戦闘に特化した射撃テクニックである。通常の銃の構え方は腕を伸ばすものだが、CARシステムでは(発砲時も含め)腕を曲げた状態が基本スタンスとなる。この状態だと銃を体に引き寄せる格好になるので、閉鎖空間での銃の取り回しが容易となり、至近距離での戦闘に即座に対応することが可能となるのだ。
また最新の銃器が多く登場するなど、アクション以外でも見所のある作品となっている。
2017年には、続編となる『ジョン・ウィック チャプター2(原題 John Wick: Chapter 2)』が公開予定。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ジョン・ウィック | H&K P30L | コンペンセイター装着 自宅の床に埋めたガンケースから取り出す 2挺あるが、使用するのは1挺のみ |
グロック 26 | バックアップガン 自宅の床に埋めたガンケースから取り出す 2挺あるが、使用するのは1挺のみ | |
ワルサー P99 | ホテルでパーキンスから強奪 | |
Coharie Arms CA-415 | アメリカ・Coharie Arms製のHK416クローン ショートバレル EOTech製ホロサイト装着 フォアグリップ装着 マグプル製Pマグ | |
ケル・テック KSG | EOTech製ホロサイト装着 フォアグリップ装着 ヴィゴの手下から強奪 | |
DTA SRS A1 | 22インチバレル スコープ装着 バイポッド装着 | |
ベレッタ 92FS | 宣伝写真で所持 | |
WE-Tech Hi-Capa 5.2 K-Version | 台湾・WE-Tech製の1911ベースガスガン*2 ストライクガン風のマズルガード装着 セイバートゥースタイプのリアセレーション 肉抜き加工のスライド 宣伝写真で所持 | |
ヨセフ・タラソフ | SAI グロック17 Tier1 | アメリカ・Salient Arms International製のグロッククローン ゴールドマッチバレル ステッピング加工のグリップ 肉抜き加工のスライド |
アヴィ | ||
キリル | ||
マーカス | FN ハイパワー | − |
スタームルガー M77 | サプレッサー装着 スコープ装着 バイポッド装着 | |
Ms. パーキンス | ワルサー P99 | サプレッサー装着 |
コルト パイソン | ホテルでハリーから強奪 | |
グレゴリー | ベレッタ 92FS | オーレリオの店で使用 |
ハリー | コルト パイソン | 4インチバレル |
ヴィゴの手下 | グロック 17 | ジョン宅の襲撃時はサプレッサーとタクティカルライト装着 |
グロック 19 | − | |
FABディフェンス KPOS G1/グロック 17 | 劇中ではフルオート改造したグロック 17を組み込んでいる フォアグリップ装着 | |
H&K MP5K | PDWタイプのストック?を装着したモデルもあり | |
SW MP10 | アメリカ・SW(Special Weapon)製のMP5クローン | |
Savage 10BA | アメリカ・Savage Arms製のボルトアクションライフル スコープ装着 | |
ケル・テック KSG | EOTech製ホロサイト装着 フォアグリップ装着 |
第1作公開時に公式サイト内でプレイ可能だったシューティングゲーム。
第2作の登場に伴い現在はプレイ不可能。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
プレイヤー | 9MM POCKET COMPACT (シグザウエル P290) | 初期装備の銃 |
10MM AUTO | 金貨15枚で交換可能な銃 元銃の装弾数は12発だが、ゲームでは9発 | |
.45MM HANDGUN (EAAウィットネス スチール) | 金貨25枚で交換可能な銃 イタリア・タンフォリオ製のCz75クローン 元銃の装弾数は10発だが、ゲームでは12発 | |
D.EAGLE .50 (IMI デザートイーグル MK.XIX) | 金貨50枚で交換可能な銃 ピカティニーレール仕様 元銃の装弾数は7発だが、ゲームでは15発 | |
IMI デザートイーグル MK.XIX | ゴールドモデル D.EAGLE .50と違い、ピカティニーレール仕様ではない 上記4種類の銃はアイコンのみで、 実際に操作可能なモデリングは全て本銃となる |
・ストーリー
「1」での戦いの後、ジョン・ウィックはかつての仲間に仕事を要請される。ジョンは一旦拒否するが直後に家を爆破されたため、やむなくイタリアンマフィアの跡目争いに関わる仕事を実行する。
しかし、仕事の遂行後。ジョンはその仲間に裏切られ、フリーランス、組織の人間を問わずあらゆる殺し屋に狙われるようになる――。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ジョン・ウィック | グロック 34 | ローマにて調達 ゴールドマッチバレル Taran Tactical Innovationsカスタム |
グロック 26 | バックアップガン Taran Tactical Innovationsカスタム | |
グロック 17 | サンティーノの手下から奪って使用 | |
SW1911SC | サイレンサー装着 殺し屋から奪って使用 | |
キンバー・ウォリアー | バウリー・キングより調達 7発のみ装弾 | |
TTI TR-1 | Taran Tactical InnovationsカスタムAR-15 PMAG使用 1-6x24 トリジコンアキュポイントスコープ搭載 | |
ベネリ M4 | Taran Tactical Innovationsカスタム | |
サンティーノ・ダントニオ | ベレッタ M85 | 美術館での銃撃戦で使用 |
RSAF アーウェン37 | ジョンの家を爆破時に使用 | |
アレス | シグザウエル P320 | − |
SW1911SC | サイレンサー装着 | |
バイオリン弾きの殺し屋 | SW1911SC | サイレンサー装着 |
スモウ取り風の殺し屋 | CZ P-09 | サイレンサー装着 |
アジア系二人組の殺し屋 | M1911シリーズ | サイレンサー装着 |
カシアン | アーセナル ストライクワン | サイレンサー装着 メインアーム |
サンティーノの手下 | グロック 17 | − |
M1911シリーズ | − | |
シグ SG552 | バーティカルフォアグリップ装着 レールシステム式ハンドガード仕様 | |
TTI TR-1 | EOテック社製ホロサイト搭載 レールシステム式ハンドガード仕様 | |
バウリー・キングの手下 | M1911シリーズ | サイレンサー装着 |
コルト M4 | ダットサイト搭載 | |
ジアーナの手下 | グロック 17 | - |
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