メカム BXP / Mechem BXP 【短機関銃】 †
南アフリカのメカム社が警察・軍向けに開発した、イングラム MAC-10をベースとする短機関銃。1980年代中頃、当時アームスコー社傘下だったメカム社が設計を担当し、1988年に完成した。 警察用モデルはセミオートのみだが、軍用モデルはセミ/フルのセレクティブファイアで、トリガーを半分ほど引くとセミオート、完全に引ききるとフルオートになる。両モデルとも作動方式はシンプルブローバック方式だが、発火方式は、警察用モデルはクローズドボルト、軍用モデルはオープンボルト、と違いがある。 アンビ対応となったセイフティレバーの位置はグリップ付近に変更。固定式だったMAC-10のサイトと違い、BXPはレシーバー後方にレーザーサイトやダットサイト等の照準機器を装着できるマウントがある。 銃口に装着するアクセサリーとして、サプレッサー/マズルブレーキ/ライフルグレネードが用意されている。 (オリジナルの血筋を受け継いでいるのか)BXPの製造権はメカム社からミルコウ社へ、その後ツルベロ社へと移転している。
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