ザ・タウン / The Town †

映画 †

ザ・タウン / The Town †

　アメリカ、マサチューセッツ州ボストン市北東部に位置するチャールズタウン。この町では銀行強盗と現金輸送車襲撃が多発していた。ダグ(ベン・アフレック)はその強盗チームのリーダーであり、仲間のジェム(ジェレミー・レナー)、グロンジー(スレイン)、デズ(オーウェン・バーク)ら、三人と共に銀行や輸送車の襲撃を幾度も行い、多額の現金を入手していた。
　ある銀行を襲撃したダグらだったが、その銀行の支店長であるクレア(レベッカ・ホール)をジェムが逃走用の人質にとってしまう。
　クレアをすぐに解放したダグらだが、奪った免許証からクレアが自分たちの住む近所に住んでいる人間ということを知る。
　ダグはクレアの動向を伺おうとするが、尾行中に逆にクレアに話かけられたことをきっかけにクレアと親密になり、強盗犯という自分の裏の顔に嫌気がさし始め、やめようと考える。
　町を出たがるダグにジェムは反対し、さらに事件を追うFBI捜査官のアダム(ジョン・ハム)がダグらを追い詰めていく――。

原作小説 †

強盗こそ、われらが宿命(さだめ) / Prince Of Thieves †

　映画版と登場人物やあらすじは共通しているものの、結末は大きく異なる。