モデル | 全長(折畳時) | 重量 | 口径 | 装弾数 | 連射速度 | 発射形式 | 製造国 |
AK74 | 930mm | 3.3kg | 5.45mm×39 | 30 | 650発/分 | S/F | ソビエト |
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AKS74 | 933(694)mm | 3.1kg | |||||
AK74M | 943(700)mm | 3.4kg | 5.45mm×39 | 30 | 650発/分 | S/F | ロシア |
1960年代頃から、西側の主力歩兵銃がフルサイズの7.62mmから高速小口径の5.56mmに切り替わった事により、それに対抗するためソビエトもAK47やAKMのフルサイズ短小弾から高速小口径弾へと切り替える事にした。そこで開発されたのが、鋼鉄と鉛を組み合わせて命中時に弾の変形を起こりやすくした5.45mm×39弾であり、その弾を使用するAK74である。高速弾でありながらストッピングパワーは大きく、有効射程は最大1,000mに達するとの話もある。
AK74の基本構造はベースとなったAKMとほぼ同一だが、高速弾を発射するゆえに発射炎が従来より大きくなるため、これを抑えるために大型のフラッシュハイダーが取り付けられているのが特徴。また、基地内でAKM等と混同しないようストック?に窪みがつけられている。
なお、空挺部隊用のフォールディング(折り畳み)ストックモデルは"AKS74"と呼ばれ(上記画像)、本体下に折畳んでいた旧モデルと異なり、ストックは左側に折り畳む設計となっている。他にも、光学機器用マウントを備えたAK74N、カービンモデルのAKS74Uなどのバリエーションがある。
AK74は1974年にソビエトの主力火器として採用され、ソビエト崩壊後の現在も、ロシアを始めとする共産主義国や周辺各国で第一線火器として使用されている。一方、西側陣営も5.45mm×39弾を参考にFN社が似た性質を持つSS109を開発し、後の西側陣営の主力弾となった。
現在は、イズマッシュ社がAK74を再設計したAK74Mを製造している。AK74Mは木製部品が黒色の樹脂製に変更されたほか、フォールディングストックが標準装備となった(このため、以前はあった『AK』と『AKS』の区別はなくなっている)。また、このAK74をベースに、新たに西側の5.56mmNATO弾などに対応したAK100シリーズも開発されている。
ロシア軍は1990年代に新たにAN94を制式ライフルに選定したが、予算不足もあってか配備は進んでいない。内外ともに、AK74シリーズが第一線を退く日はまだまだ遠いようだ。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
007 | − | − | 項目参照 |
007(ゲーム) | − | − | 項目参照 |
Alliance of Valiant Arms | − | − | 項目参照 |
CANAAN | − | − | 項目参照 |
Combat Arms | − | − | 項目参照 |
darkSector | ゲーム | ヘイデン・テンノ | 47Sのストック仕様 ダブルマガジン仕様も有 |
ラスニア軍トルーパー | 仕様は同上 | ||
ラスニア軍ハズマット | 仕様は同上 | ||
OPERATION7 | − | − | 項目参照 |
SEVEN GUNNERS | − | − | 項目参照 |
Seven Years Of War | − | − | 項目参照 |
SOCOM: U.S. Navy SEALs | − | − | 項目参照 |
S.T.A.L.K.E.R. | − | − | 項目参照 |
TIGER & BUNNY | − | − | 項目参照 |
TRIDENTS トライデンツ | 漫画 | 北朝鮮工作員 | 88-1式小銃 |
X-ファイル | − | − | 項目参照 |
アームド・アサルト | − | − | 項目参照 |
アラームフォーコブラ11 | − | − | 項目参照 |
うぽって!! | − | − | 項目参照 |
オースティン・パワーズシリーズ | − | − | 項目参照 |
オペレーション・フラッシュポイント | − | − | 項目参照 |
学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD | − | − | 項目参照 |
ガンスリンガー・ガール | − | − | 項目参照 |
キック・アス | − | − | 項目参照 |
吸血殲鬼ヴェドゴニア | − | − | 項目参照 |
キャット・シット・ワン エイティー | − | − | 項目参照 |
狂乱家族日記 | − | − | 項目参照 |
クロスファイア | − | − | 項目参照 |
ケイン&リンチ | − | − | 項目参照 |
コーデッドアームズ | − | − | 項目参照 |
攻殻機動隊 | − | − | 項目参照 |
コマンドーR | − | − | 項目参照 |
殺されざる者 | 小説 | J | − |
ゴルゴタ | 小説 | 北朝鮮特殊部隊 | AKS74 |
コンビニDMZ | − | − | 項目参照 |
さくらリンク | − | − | 項目参照 |
ザ・松田 ブラックエンジェルズ | 漫画 | 人民解放軍兵士 | − |
ジオブリーダーズ | − | − | 項目参照 |
ストームゲート | 映画 | コスチャ ドロニン上級中尉 ロシア軍兵士 チェチェン反乱軍兵士 | 74Sと74Mとの混在 GP25装着もあり サプレッサー装着もあり |
砂ぼうず | − | − | 項目参照 |
スプリガン | − | − | 項目参照 |
スプリンターセル | − | − | 項目参照 |
スペシャルフォース | − | − | 項目参照 |
ソルジャー オブ フォーチュン2 | ゲーム | ジョン・マリンス | − |
ソルジャーズ・アイランド | − | − | 項目参照 |
ソルト | − | − | 項目参照 |
太陽の黙示録 | − | − | 項目参照 |
デビルサマナー | − | − | 項目参照 |
トゥームレイダー | − | − | 項目参照 |
トゥモロー・ワールド | − | − | 項目参照 |
トゥルーコンバット:エリート | − | − | 項目参照 |
トータル・フィアーズ | − | − | 項目参照 |
特例措置団体ステラ女学院中等科C3部 | − | − | 項目参照 |
トリニティ・ブラッド | アニメ | ハンガリー軍兵士 | AK74M |
ニュースメーカーズ | 映画 | セルゲイ | AKS74 冒頭の銃撃戦で使用 |
クレイ | 使用箇所とモデルは同上 | ||
カイラン | 使用箇所とモデルは同上 | ||
オルダ | ボックス給弾マガジン仕様 使用箇所とモデルは同上 | ||
OMOH隊員 | 74Mと74Sとの混在 ダットサイト装着もあり | ||
バイオソルジャー | − | − | 項目参照 |
バイオハザード5 | − | − | 項目参照 |
バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D | − | − | 項目参照 |
バイオハザード ダムネーション | − | − | 項目参照 |
バイオハザード リベレーションズ | − | − | 項目参照 |
バトルゴリラ | − | − | 項目参照 |
バトルフィールド 3 | − | − | 項目参照 |
パニッシャー | − | − | 項目参照 |
バレットダウン | 映画 | ブラッド | 中盤で使用 |
半島を出よ | 小説 | 反乱部隊 サトウ | − |
ひぐらしのなく頃に | − | − | 項目参照 |
ヒットマン? | − | − | 項目参照 |
ファントム オブ インフェルノ | − | − | 項目参照 |
ブラック・ラグーン | − | − | 項目参照 |
ペーパーマン | − | − | 項目参照 |
ヘルシング | − | − | 項目参照 |
ボーン・スプレマシー | − | − | 項目参照 |
ミッドナイトイーグル | − | − | 項目参照 |
迷彩君 | − | − | 項目参照 |
METRO2033(メトロ2033) | ゲーム | − | 日本語版説明書にはAK47と書かれているが 使用弾薬が5.45mmであることや、 グラフィックを考慮するとAK-74Mと思われる |
闇のイージス | − | − | 項目参照 |
ヨルムンガンド | − | − | 項目参照 |
レインボーシックス | − | − | 項目参照 |
ワイルドスピード | − | − | 項目参照 |
若き勇者たち | − | − | 項目参照 |
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