バイオソルジャー / Paragraph 78
2007年、ロシア映画
監督: ミハイル・フレバロードフ
・ストーリー
ロシア国防省・秘密研究所で、研究員の不手際によりバイオハザードが発生してしまう。同施設は公にできないような研究や設備があるため、ロシア政府はグッドウィン隊長( ユーリ・クッシェンコ)率いる特殊部隊を派遣し事態を収拾しようとする。施設内に研究員の姿は一人も見当たらず、ようやく見つけた研究員も既に死亡していた。その後、意識のある研究員を発見するが、突然隊員たちに襲いかかってたため、やむを得ず射殺してしまう。
アドバイザーとして同行していた博士によると、ウイルス感染により、研究員たちは理性が欠落し生存本能にのみ支配されているという。不幸なことに、施設内に潜入した隊員たち全員もウイルスに感染しており、数時間後には野蛮な動物になり果ててしまうことが判明する。解決策が見つからない絶望的な状況下で、彼らが取った行動とは―――
・作品解説
ロシア格闘技「サンボ」とガン=カタを組み合わせたサバイバルアクション作品。この「コマンド・ガン・サンボ」はキャッチコピーでも大々的に取り上げられているが、劇中ではそのような設定は語られていない(コマンド・ガン・サンボだとはっきり分かるシーンも、グッドウィンとフェスティバルの“至近距離のガンファイト”のみである)。
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