シグザウエル P250 / SIG Sauer P250 【自動拳銃】 †
ドイツのザウエル&ゾーンとアメリカのシグアームズの技術者との協力によって開発されたポリマーフレームピストル。ドイツ・ニュルンベルグで毎年開催されているIWAエキシビジョンにて、2004年に発表された。 AFPBを内蔵し、マニュアルセイフティを廃している点はこれまでのシグザウエル・ピストルと同様だが、同ブランドのポリマーフレーム拳銃の先達であるシグプロシリーズと異なり、デコッキングレバーも廃止し、ハンマースパーもオミットしてダブルアクションオンリーとするなど、グロックシリーズを強く意識したシンプルな操作系となっている。部品点数も約40パーツにまで抑えられ、軽量化及びコストダウンに成功している。 2007年に北米市場で発表された際は9mm×19モデルのみだったが、2008年のショットショーで、コンパクトモデルにのみ.45 ACPモデルが発表され、2009年には全モデルで.357 SIG、.40 S&W、.45 ACPの各口径モデルが追加された。また、2012年にはサブコンパクトモデルに.380 ACPモデルが追加。スライドが9mm×19サイズで重いため、バレル側を軽量化することで作動バランスを確保している。 2014年には本銃の撃発システムをストライカー化したP320が登場した。マガジンやグリップモジュールを本銃と共有している。
このページの画像はシグサワー社から転載しています。
転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照
|