シグザウエル シグプロ / SIG Sauer Sigpro 【自動拳銃】 †![]()
スイスのシグ社が、当時傘下にあったドイツのザウエル&ゾーンと共に、グロックに始まるポリマーフレームピストル市場に向けて1998年に開発した、シグザウエル・ブランド初のポリマーフレーム銃。 2004年には、基本的な外見やシステムはそのままに、より汎用性の高いピカティニーレールを装備した「SP2022」が登場した。しかし、これ以降「SIGPRO」の名は使われなくなり、SP2340とSP2009の名もカタログから消え、SPシリーズはSP2022に一本化された。 SP2022は、登場とほぼ同時にフランス国家警察と内務省の国家憲兵隊、税関への制式採用がアナウンスされた。導入当初こそ、扱いなれない拳銃に対して疑問の声もあり、往年のMR73やグロック 26などを携行する隊員もいたようだが、導入から10年以上経て現在、現場ではすっかり馴染んだようで、異なる拳銃を装備する部署へ異動しても、使い慣れたSP2022を愛用し続ける隊員もいるようだ。
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