シグアームズ シグ556 / SIGARMS SIG556 【自動小銃】 †
シグ556は、2006年にシグ社のアメリカ法人である旧シグアームズ社が発表した民間、及び法執行機関向けの自動小銃。シグ社の突撃銃SG550シリーズをベースとしている。 ロワーレシーバーはアルミ合金製で、AR15用のストックやマガジンに対応。セレクターはオリジナル同様だが、マグリリースはAR15同様プッシュボタンタイプとなっている。また、7.62mm×39弾や6.8mmSPCといった複数口径にもコンバージョンキットで対応している。7.62mm×39弾用にはAK-47用マガジンに対応し、パドルリリースとなっているロワーレシーバーを使用する。 バリエーションとしてレイルドハンドガードを備えた「SWAT」、長銃身とスコープを備えた「DMR」、SG550のストックを装着した「Classic」と「Classic SWAT」、軽量化のために短いハンドガードを装着した「Patrol」と「Patrol SWAT」、法規制の厳しい州向けに10連マガジンとM16スタイルの固定ストックを装着した「SCM(Sports Configuration Model)」、7.62mm×39弾仕様の「R(Russian)」モデルが存在した。 2014年にはアップグレードモデル「SIG 556 xi」が登場した。Patrolモデルのハンドガード長で新しく設計された軽量レイルドハンドガードを装着し、ガスレギュレーターはサプレッサーに対応。またトリガーやグリップ、フラッシュサプレッサーが改良され、フリップアップタイプのアイアンサイトを備えている。 その後は後継と言えるSIG MCXの登場もあり、2016年にはカタログ落ちしている。
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