7.62mm×39弾 † 1943年に旧ソビエト連邦で開発された自動小銃/突撃銃用の弾薬。旧東側諸国や発展途上国にも採用され、M43(M1943)等とも表記される。 7.62mm×39弾は、薬莢に強いテーパーがかかっている特徴がある。これにより装填/排莢の際にかかる摩擦抵抗が減り、信頼性に不安が多かった当時の自動小銃の問題点を克服した。また従来の小銃弾から大幅に小さくした結果、携行弾数やフルオート時の制御性に優れ、後に登場した西側諸国の弾薬7.62mm×51弾より優れた突撃銃用弾薬となった。 しかし、世界中に広まった事からどの国や地域でも入手でき、極めて安価*1という側面も持っている。イラクやアフガニスタンの法執行機関の再建を支援しているアメリカは自国の5.56mm×45弾の代わりに7.62mm×39弾を供与している。
※データはWikipedia(en)からの抜粋です。
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