CZ CZ100 【自動拳銃】 †![]()
チェコ共和国のチェスカー・ゾブロヨフカ社が1995年に開発した、同社初のポリマーフレームピストル。他社が発表した初期のポリマーフレームピストル同様、グロックの影響色濃い拳銃である。 ダブルアクションオンリーのトリガーを有し、撃発はストライカー式。マニュアルセイフティをもたず、AFPBによってファイアリングピンの前進をブロックする。作動はブローニングタイプのショートリコイルで、排莢口に銃身のブリーチ部を噛み合わせて、チャンバーを閉鎖する。以上のように、基本的なメカニズムはグロックシリーズのそれを踏襲しているが、CZ100のバリアントである「CZ110」は、コンベンショナル・ダブルアクションとなっており、スライド後端にデコッキングレバーが装備されている。 余談だが、アニメ映画『-GHOST IN THE SHELL- 攻殻機動隊』で登場した「ツァスタバCZ-M100*1」のモデルはこれである。当然ながら、実際にはセルビアのツァスタバ社製CZピストルシリーズとは無関係である。
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