ハンコック/ Hancock †
2008年、アメリカ映画
監督:ピーター・バーグ
・ストーリー
驚異的な怪力と不死身の肉体を持ち、年齢を重ねることもない男・ハンコック(ウィル・スミス)。自身の身体能力を活かして人助けを行うこともあったが、過剰なパワーが災いして逆に人間に迷惑をかけてしまうことがあった。結果として人間たちから疎まれる存在になり、今では酒に溺れる生活を繰り返していた。
ある日、線路上で止まってしまった車を助けるため、ハンコックは貨物列車ごと破壊してしまう。例のごとく、周囲の住民からブーイングの嵐を浴びるハンコックだが、九死に一生のところを救われたレイ(ジェイソン・ベイトマン)だけは感謝の心を示していた。本当は優しい性格を持ち合わせていることに気付いたレイは、市民が抱いている悪い印象を払拭するため、ハンコックに一時的に刑務所に入ることを勧める。街の厄介者扱いではあるものの、何だかんだで様々な事件を解決しているハンコック。彼が刑務所にいる間は“街のスーパーマン”がいない状態になるので、逆に人間のほうから助けを求めるようになるはずだ・・・とレイはにらんだのである。
こうしてハンコックのイメージ回復作戦が始まった―――
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