ゴーストリコン / Tom Clancy's Ghost Recon
2001年(PC版)、2002年(PS2/Xbox)、2003年(ゲームキューブ)
開発元:Red Storm Entertainment、発売元:Ubisoft
プラットフォーム:Windows PC/プレイステーション2/Xbox/ニンテンドーゲームキューブ
・ストーリー
A.D.2008年ロシア。ロシア超大国ソ連復活を目指すため、極右政党をはじめとする国粋主義者たちがクーデターを起こし、首都モスクワを占拠した。彼らは電撃的作戦により、旧ソ連構成国への侵攻を開始。
事態を重くみたNATOはゴーストの出撃を決定した。
・作品解説
Ubisoftから発売されている軍事FPS/TPS。開発はUbiの自社ゲームスタジオ及びレッドストーム・エンターテイメント社。
『レインボーシックス』、『スプリンターセル』シリーズと共に『トム・クランシーシリーズ』としてリリースされている。特にスプリンターセルは、『ゴーストリコン2』冒頭に登場する情報収集船撃沈事件の真相が、『スプリンターセル:カオスセオリー』で描かれているところから、同時系列の世界であることが伺える。
ハイテクスリラー小説の旗手であるトム・クランシーの原案を元に製作された軍事シミュレーター『レインボーシックス』シリーズを、より小隊ベースに発展させた内容となっている。プレイヤーはゴーストの小隊長となり、任務に合わせたメンバーを選択、戦闘中は随時他の隊員に指示を出しつつ、任務を遂行する。
『アドバンスウォーファイター』2作では米軍の協力の下、開発中のハイテク軍事システムがフィーチャーされている。余談だが、アメリカ国防総省が陸軍兵士の訓練用シミュレーターとして実際に採用したことがある。
・ゴースト(Ghost)とは?
米ノース・カロライナ州、ブラッグ基地所属の米国特殊部隊グループ5第1歩兵部隊D中隊*1。彼らこそが『ゴースト』である。
主に索敵・強襲を目的とするグリーンベレー選りすぐりのエリート隊員で構成され、陸軍の先鋒として常に危険な任務に挑む部隊である。