1910年頃にアメリカの銃工ジョン・モーゼス・ブローニングが開発した重機関銃。
第一次世界大戦中の1917年、機関銃の必要性を身をもって知ったアメリカ軍は、急遽本銃をM1917の制式名で採用。最初のM1917は水冷式で運用に難があったため、1919年に空冷式に改良したM1919(A1)を開発。第二次大戦では主力機関銃として、「Cal.50」ことブローニング M2と共に戦場で活躍した。
車載用のM1919A4にバイポッドやストックを取り付けて軽機関銃化したM1919A6は、1946年にアメリカ軍に採用され、未だに現役で第二線火器として使用され続けている。
また、1959年頃にはNATO規格の7.62mmx51弾を使用するもの(M73、M219)も開発されたが、後にFN MAGへ取って代わられている。
・BROWNING 1919 A4 .30 CAL
・M1919 Browning A4 / A5 / A6 ムービー
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