地球の静止する日 / The Day the Earth Stood Still †
地球の静止する日 (原題:The Day the Earth Stood Still) †
1951年、アメリカ映画
監督:ロバート・ワイズ
・ストーリー
地球を訪れた1人の宇宙人クラトゥ(マイケル・レニー)。彼の正体は、無意味な争いに明け暮れる地球に、その暴力的闘争の即時中止を勧告するために全銀河系の要請によって派遣された使者だった。
護衛ロボット・ゴート(ロック・マーティン)と共に円盤でワシントンに飛来したクラトゥは、合衆国大統領との会見を望むが拒絶されてしまう。彼は暴力には否定的だが、人智を超えた力を備えていることを示すため、30分間だけ地球の機能を静止させる。
しかし、クラトゥを危険視した地球人は軍隊を派遣して彼を射殺。物言わぬ巨大ロボット・ゴートが暴走し、クラトゥの死体を持ち去ってしまった―――
地球が静止する日 (原題:The Day the Earth Stood Still) †
2008年、アメリカ映画
監督:スコット・デリクソン
・ストーリー
宇宙から光り輝く巨大な球体が飛来し、NYのセントラルパークに降り立つ。合衆国政府は危機対策チームを発足し、生物学者ヘレン(ジェニファー・コネリー)も召集される。中から出てきたのは、人間と同じ姿をした宇宙人クラトゥ(キアヌ・リーヴス)。彼は誤って兵士に撃たれてしまうが治療を受け一命を取り留める。
意識を取り戻したクラトゥは軟禁状態で尋問されていたが、特殊能力を用いて厳重な警備網を突破してしまう。そこでヘレンとその息子ジェイコブ(ジェイデン・スミス)に接触し、二人は衝撃の事実を知らされる。クラトゥは遠い宇宙から派遣された使者であり、争いが絶えない地球に最終警告を告げに来たのだ。地球を救いたいと話すクラトゥだが、そのために彼が実行しようとしている衝撃の計画とは―――
・作品解説
前述の『地球の静止する日』のリメイク作品。巨大ロボット・ゴートはCGで描かれ、高層ビルほどの巨大な姿となっている。