ウルフェンシュタイン / Wolfenstein † 世界第二次大戦が舞台のFPSシリーズ。 Wolfenstein 3-D †1992年、開発:id Software、発売:Apogee Software
成功すれば、孫たちに土産話の一つでも持って帰ることができる。失敗すれば……少なくとも英雄として死ねるだろう。
世界第二次大戦の中、ナチスの”アイゼンファウスト計画”の詳細を探るために、ナチスの要塞と化したホールハマー城へと潜入するBJ。だが任務は失敗し、BJは捕らえられ、強制収用所であるウルフェンシュタイン城へと放り込まれてしまう。今や秘密計画の手がかりを知る者はBJしかおらず、彼が死ねば全世界がナチスの恐怖に覆われる……。 ナチスの要塞に爆弾を仕掛けることが目的のゲーム、Castle Wolfensteinに影響を受け開発されたFPS(ただしCastle Wolfenstein自体はFPSではない)。 なお、その他のゲームにも散見されるように、ガトリングガンがチェーンガンと間違って呼ばれている。 2009年現在は現行家庭用機のXbox360のダウンロード専用タイトル(Xbox Live Arcade=XBLA)としてリバイバルされている。ただし、日本国内では配信されていない。
Spear of Destiny †1992年、開発:id Software、発売:Apogee Software
――『運命の槍』を手にする者は、いかなる戦にも破れることはないであろう――
電撃戦のさなかに流された数あるナチスの秘密計画に関する噂の中でも特に眉唾なのが、キリストの横腹を貫いたと言われる曰くつきの槍にまつわる伝説だった。無論そんな怪しげな迷信を本気にする者などなかったが、ヴェルサイユに保管されていたそれがナチスの不意の襲撃を受けて強奪された。その後まもなく、ヒトラーは運命の槍の魔力を盾に、世界へと戦いを挑んだ。 Wolfenstein 3-Dの正当かつ唯一の公式な続編(ただし物語の時間軸は本編よりも前)。 なおタイトルの「運命の槍」とはキリストの脇腹を刺したとされるロンギヌスの槍であると思われる。この槍には「所有するものに世界を制する力を与える」という伝承が存在し、また俗説ではあるがヒトラーはヴィーンのホーフブルク王宮で聖槍の霊感を受けたことから世界掌握の野望を抱いたとも言われており、本作のあらすじはあながち根も葉もないデタラメな創作とは言えないだろう。
Return to Castle Wolfenstein †2001年、開発:id Software、発売:Activision
1000年の時の後、我は再び蘇り、この世に恐怖をもたらさん。
1943年、ドイツの古城ウルフェンシュタイン城で不穏な動きを見せる、ハインリヒ・ヒムラー率いるナチス親衛隊。その全容を明らかにすべく、アメリカの極秘情報機関OSA*3は"BJ"ブラコヴィッツとエージェント・ワンを工作員として送り込むが、二人は捕らえられ、古城で捕虜として拘置されてしまう。エージェント・ワンは拷問の中、最後まで口を割ることなく息絶える。しかしBJは看守の隙をつき襲撃、拳銃を奪取。脱獄を開始する。 実に9年の時を経て制作された、Wolfenstein 3-Dのリメイク作品。
Wolfenstein - Enemy Territory †2003年、開発: Splash Damage
Return to Castle Wolfensteinのマルチプレイモード(通称WolfMP)を発展させたスタンドアローンMOD。もともと出来の良かったWolfMPのシステムをさらに熟成させたもの。
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