原作はマーベルコミックの人気シリーズ。
主人公はギャング同士の抗争で家族を殺されたベトナム帰還兵のフランク キャッスル。復讐に燃えるキャッスルは、トレードマークであるスカルマークのTシャツを着て、社会に蔓延る表向きには罰することの出来ない悪人を次々と処刑(パニッシュ)する、ザ パニッシャーとなった。
89年版の映画作品は基本的に原作のストーリーに準拠しているが(主演のドルフ ラングレンの気紛れで、スカルマークを衣装に取り込むことは無かったが…)、04年版の映画作品は多少設定の変更がなされている(キャッスルはベトナム帰還兵ではなかったり、家族はマフィアの仇討ちによって殺される等)。
余談であるが、同じアメコミ作品『デアデビル』に、共通の敵であるキングピンとブルズアイが登場したりと、他のヒーローとの親交が多少存在する。
また、THQ発売でPS2、Xboxより三人称視点ACTゲームとしてリリースされている。
設定は原作に準拠しているが、ベトナム帰還兵がP90やXM29を使うといった、時代錯誤があったりする。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
パニッシャー (フランク キャッスル) | サコー M60E3 | カジノ襲撃で使用 グレネードランチャー装備 |
MAC M11? | 埠頭での銃撃戦で使用 | |
フランキ スパス12 | 回転ストック装備 廃優園地での銃撃戦で使用 | |
コルト XM177 | M727かも? ラストでサプレッサー装着 | |
フランコ | IMI マイクロウージー? | サプレッサー装着 ストックレス ラストで使用 |
マフィア | IMI ウージー? | − |
ヤクザ | IMI ウージー? | − |
続編である、『The Punisher 2』の製作が決定している。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
フランク キャッスル ”パニッシャー” | AMT ハードボーラー | コンペンセイター装着 二挺拳銃時もあり 父親が改造した銃を使用 |
水平二連ショットガン | セイントビルではソードオフモデルを使用 | |
レミントン M870 | 木製モデル セイントの部下から強奪 | |
モスバーグ M590 | 短銃身モデル ピストルグリップタイプ ポンプアクションさせるだけ | |
US M18A1 | 密輸ボートの爆破に使用 | |
コルト M4A1 | M203装着(未使用) ダットサイト装着 セイントビルでの銃撃戦で使用 | |
SW M686 | アパート内に設置された隠し銃(発砲無し) | |
グロック 18 | SWAT仕様のストック シルバースライド 発砲無し ロングマガジン | |
M203 タクティカルランチャー | 発砲無し | |
コルト AR15 | M203装着 ジャケットに掲載 | |
IMI ミニウージー? | 劇中未登場 | |
オットー クリーグ (フランク キャッスル) | IMI ジェリコ941 | 囮捜査現場で所持(発砲無し) |
ハワード セイント | ベレッタ M92F INOX | ボビーの見張りを殺す際に使用 |
ジョン セイント | HK USP | キャッスル家別荘襲撃で使用 |
ボビー セイント | ワルサー PPK | クロームメッキモデル 囮捜査現場で所持(発砲無し) |
ダンテ | IMI マイクロウージー? | キャッスル家別荘襲撃で使用 ストックレス |
ベレッタ M92F | セイントビルで使用 発砲無し | |
スプーン | IMI マイクロウージー? | キャッスル家別荘襲撃で使用 ストックレス |
グロック 17 | セイントビルで使用 発砲無し | |
リンカーン | モスバーグ M500 | シルバーモデル ピストルグリップタイプ |
カッター | ステアー SPP? | キャッスル家別荘襲撃で使用 フルオート改造 |
セイントの部下 | ステアー SPP? | キャッスル家別荘襲撃で使用 フルオート改造 |
イントラテック TEC-9 | キャッスル家別荘襲撃で使用 | |
ベレッタ M92F | セイントビルで使用 | |
グロック 17 | セイントビルで使用 | |
HK MP5A3? | セイントビルで使用 | |
ハリー ヘック | RDI ストライカー12 | − |
コルト パイソン | 8インチ フロントサイトの位置が違う | |
マフィア | MAC M11? | 囮捜査現場で使用 |
武器取引現場のブツ | HK G36C | ストックレス |
SWAT隊員 | HK MP5A3? | 囮捜査現場で使用 ダットサイト フラッシュライト |
コルト M4A1 | 囮捜査現場で使用 | |
グロック 17 | オットー射殺に使用 | |
別荘のインテリア | コルト SAA | ブラックパウダーモデル |
ストーリーは原作のダークな雰囲気を忠実に再現している。
単にACTゲームとしてでなく、「首を絞める」「銃口を口に突っ込む」「手榴弾と一緒に敵を棺桶の中に詰め込む」「業務用オーブンの中に敵をブチ込む」といった、尋問(一部"処刑"も含まれているが…)を行うシステムが特徴的なゲームとなっている。
スコア制の得点計算と豊富な銃火器の選択次第で戦術もスコアも変わってくる、シューティングゲーム的要素も重要だ。
映画版(特に04年版の方)では回りくどくて根暗な処刑方法等があって、ガンアクション好きな人には消化不良な作品だったと思う。しかし、ゲーム版は思う存分"処刑&尋問"が出来るので、大味な洋ゲーテイストが好きな人にはおススメ!(今のところ、国内リリースはされていないのが残念だが)
使用者 | 銃器名 | 備考 |
パニッシャー (フランク キャッスル) | AMT ハードボーラー | 二挺拳銃 |
レミントン M870 | ソードオフ ピストルグリップ | |
大宇 AS12 | ストレートマガジン | |
HK MP5A3? | .40CAL ストレートマガジン | |
MAC M11? | 放熱サプレッサー装着 | |
FN P90? | 二挺拳銃 | |
USSR AK74 | − | |
コルト AR15 | M203装着 | |
HK XM29 | − | |
サコー M60E3 | − | |
アームスコー MGL? | − | |
M2 | 火炎放射器 | |
バレット M90 | − | |
M72 L.A.W. | − |
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