CZE CZ52 (vz.52) 【自動拳銃】 †1952年にチェコスロバキア軍に採用された軍用自動拳銃。その制式名から『vz. 52(vzor 52;vzorは「型」や”Model”を意味するチェコ語)』の名でも知られる。これ以前に採用されていたダブルアクション自動拳銃『vz. 50』が低威力かつ信頼性に欠けるものだったことから、その後継として選定された。 撃発はシングルアクションだがトリガープルはかなり重くおよそ4kg強にも達する。フレーム後端左サイドにはデコッキング兼用の3点式マニュアルセイフティを備え、セイフティレバーをセンターにセットすることでコック&ロックも可能である。 1982年にCZ82の登場で制式拳銃から外された後は、冷戦終結後の1990年代以降、放出品として民間市場に出回ることとなった。アメリカ市場においては、非常に安価で人気のあるピストルとなっているようだ。
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