ステアー SSG 69 / Steyr SSG 69 【小銃(狙撃銃)】 †
オーストリアのステアー社が製造しているボルトアクションライフル。SSG 69のモデル名はScharf Schützen Gewehr(英:Sharpshooter Rifle)の頭文字と、オーストリア陸軍が本銃を採用した年(1969年)に由来する。 オーストリア陸軍の採用後から、他国の警察組織等でも採用されるようになり、0.5MOAという高精度から国際的な射撃競技でも活躍した。開発から半世紀以上経過した現在も軍・法執行機関を始め競技や狩猟において世界各地で使用されている。 オーストリア陸軍が採用した最初期モデルであり、現在も生産されている「PI」は、緊急用アイアンサイトと、ショートタイプのボルトハンドルが特徴となっている。後発の法執行機関モデル「PII」は緊急用サイトを廃して、ボルトハンドルを大型化したもの。そして「PIV」はPIIのショートバレル版で、サプレッサーを装着できるよう、脱着可能なフラッシュハイダーを有している。 日本では、精密射撃競技用エアソフトガンの定番である、マルゼン製『APS-2』のモデルと思しきライフルとして、その姿が知られている。
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