アート・オブ・ウォー / The Art of War †
アート・オブ・ウォー (原題 The Art of War) †
2000年、アメリカ映画
監督:クリスチャン・デュゲイ
・ストーリー
香港の「ジェイド・パークホテル」で開催されている、ミレニアムを祝うパーティー会場。中国の国防大臣を含め、多くの出席者で賑わっていた。
国連の隠密部隊に所属するエージェント ニール・ショー(ウェズリー・スナイプス)は、素性を隠してパーティー会場に潜入していた。国連の救援金を不正使用している国防大臣を粛正するためだ。脱出時に肩を撃たれてしまうも、何とか作戦は成功する。
それから6ヶ月後。ニューヨークのある港で、ベトナム難民の死体が詰まれた中国船籍のコンテナが発見される。国連事務総長の側近エレノア・フックス(アン・アーチャー)はこの事件の背後に、中国とアメリカの貿易協定を阻止する陰謀が蠢いていると判断。そのため、部下のショー、ブライ(マイケル・ビーン)、ノヴァク(リリアナ・コモロウスカ)に、貿易協定を祝うパーティーに極秘に潜入せよと命じる。
しかし、中国のウー国連大使(ジェームズ・ホン)がスピーチ中に狙撃される事態が発生。すぐさま狙撃犯を追跡するショーとブライだが、ブライは犯人に射殺されてしまう。そして、銃を所持したまま街中を走り回ったショーは、犯人と間違われて身柄を拘束されるのだった―――。
・作品解説
映画『マトリックス』公開後の作品のためか、幾つか類似点が確認できる。タイトルロゴの表示は、『マトリックス』のそれを横にしたものであるし、ラストの銃撃戦もバレットタイムを意識したようなアクションが繰り広げられる。
アート・オブ・ウォー2 (原題 The Art of War II: Betrayal) †
2008年、アメリカ映画
監督:ジョセフ・ラスナック
・作品解説
本国アメリカではビデオリリースだが、日本では2009年に劇場公開された。