仮面のメイドガイ / Masquerade MAID-GUY
2004年〜、月刊ドラゴンエイジ連載
著:赤衣丸歩郎
・ストーリー
大富豪である大富士原家当主の孫娘・富士原なえかは、17歳を迎えると同時に財産継承権を得る運命にあった。財産継承権を狙う輩の仕業か、彼女の両親は飛行機事故で行方不明に。そこで当主・全重郎は、溺愛する孫娘と孫息子の世話兼ボディガードとして、2人のメイドを送り込む。
孫息子・幸助の専属メイドは、仕事は完璧で容姿端麗の美人メイド・フブキ。しかし、なえか専属メイドとして現れたのは、不気味なマスクをした筋肉隆々のマッチョメイド・コガラシだった!!
・作品解説
本作は「メイド=女性」という常識を見事に破壊した怪作である(おそらく、どのメイド作品のメイドでも、メイドガイに敵う者は居ないだろう…)。
その滅茶苦茶振りそのままにアニメ化やゲーム化など多方面メディアに進出した(アニメ版でコガラシの声優を担当したのはドラマ『24 -TWENTY FOUR-』の主役、ジャック・バウアーの吹き替えを担当した小山力也氏である)。