パンプキン・シザーズ / Pumpkin Scissors †
・ストーリー
永きに渡るフロスト共和国との戦乱は、帝国内各地に深い傷跡を残した。飢餓、疫病、兵隊の野盗化。国土と人心の荒廃によって生まれ落ちたそれら”戦災”を憂慮した帝国軍上層部は、陸軍情報部内に《第3課》を設立し、戦災復興任務に当たらせることとした。
「薄氷の条約」と呼ばれた停戦から3年。有形無形の様々な障害を前にして、陸情3課は未だ戦災復興を成し得ていなかった。ばかりか、無意味な書類の山に埋没し、臣民の不満を抑制する”プロパガンダ(言い訳)”部隊だと嘲弄される日々。
だが、社会を覆う欺瞞と腐敗のブ厚い皮を、切り裂き暴くことを真に実践する彼らは、自らを”パンプキン・シザーズ”と呼ぶのだった―――。
・作品解説
戦後の「戦災復興」をテーマとする異色のアクション作品。
フィクション作品ではあるが、登場する銃器・車両は(史実でいうところの)第一次世界大戦終戦後のものが多い。また、帝国軍が使っている小銃がKar98Kであったり、陸情3課に配備されている水陸両用車輌・キューベルワーゲン(アニメ版ではシュビムワーゲン)、同じく配備されているハーフトラック等から、ドイツ軍の装備を参考にしている点が多い。
漫画版 †
2002年〜、マガジンGREAT・月刊少年マガジン連載中
著:岩永 亮太郎
帝国陸軍情報部第3課 †
帝国陸軍情報部第1課 †
その他 †
アニメ版 †
2006〜2007年、制作:GONZO・AIC
帝国陸軍情報部第3課 †
帝国陸軍情報部第1課 †
使用者 | 銃器名 | (初)登場話 | 備考 |
第一の大剣 ”クレイモア・ワン” | COP 357 | 14 | カスタムモデル |
その他 †