Z Bull ゼット・ブル / Office Uprising †
2018年、アメリカ映画
監督:リン・オーディング
・ストーリー
アメリカ、テキサス州ラボックに社屋を持つ軍事企業アモテック社。リストラが横行し、平社員たちが首切りに怯えながら劣悪な環境で働く中、勤務態度の悪いデスモンド(ブレントン・スウェイツ)はリストラ候補に上がり、嫌味な上司のナスバウム(ザカリー・リーヴァイ)に説教ばかりされる日々。彼の楽しみは友人たちとの馬鹿騒ぎと、リストラに備えてのゲーム開発、仲の良い女性社員サマンマ(ジェーン・レヴィ)と会話する事であった。
そんなある日、社が開催する自己啓発セミナーで試作品の緑色のエネルギードリンク「ZOLT(ゾルト)」が配布され、それを飲んだ社員は副作用により凶暴化、社内は社員同士が殺しあう凄惨な現場と化す。ゾルトを飲まなかったお陰で難を逃れたデズモンドは、解雇されたばかりの同僚レントワース(カート・フラー)や、インド人のムラト(カラン・ソーニ)、サマンサと共に保安システムが作動し脱出不可能となった社屋から脱出するため、社内の物をかき集めて命がけの退勤を図るが――
・作品解説
戦場と化した会社のオフィスから平社員が凶暴化した上司や同僚を相手に脱出をかけての戦いを挑むブラックコメディホラー映画。
主演は「ギヴァー 記憶を注ぐ者」「マレフィセント」のブレントン・スウェイツ、その他、「デッドプール」シリーズのドーピンダー役を務めたカラン・ソーニ、「ドント・ブリーズ」のジェーン・レヴィ、そして「シャザム!」TVドラマ「CHUCK/チャック」で主演を勤めたザカリー・リーヴァイら個性派キャストが出演している。
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