監督カール・フロイント、ミイラ役ボリス・カーロフの『The Mummy(1932年)』のリメイク作品。映画の他に、アニメ化やゲーム化もされている。
現在、メインシリーズ3作品、スピンオフシリーズ2作品が制作されている。
・ストーリー
紀元前1290年のエジプト。第19王朝の国王セティ1世(アーロン・イパール)に仕える大司祭イムホテップ(アーノルド・ボスルー)は、王の愛妾アナクスナムン(パトリシア・ヴェラスケス)との禁断の恋に落ちた。だがその間柄が王に知れると、2人は王を殺してしまう。そして必ず蘇らせるというイムホテップの言葉を信じ、アナクスナムンは自ら命を絶ち、イムホテップは宮殿を脱出する。そして王家の墓所である≪ハムナプトラ≫へ向かい復活の儀式を執り行うが、メジャイに阻止され、罰として生きたままミイラにされるのだった。
それから3000年後の西暦1923年。ハムナプトラ跡地ではエジプトの植民地化を進めるフランス軍と、アラブ人との民族独立闘争が繰り広げられていた。フランス外人部隊所属のリック・オコーネル(ブレンダン・フレーザー)は、逃亡した上官に代わって戦闘の指揮をしていたが、数で勝るアラブ人に追い詰められてしまう。だが殺される間際、不気味な現象がオコーネルを襲う。
それから3年後。エジプト・カイロの古代博物館司書エヴリン(レイチェル・ワイズ)は、風来坊の兄ジョナサン(ジョン・ハナ)がどこからか持ってきた”キー”に魅了される。中にはハムナプトラへの地図が入っていたが、事故で焼失してしまう。そこで、行き先を知っている数少ない人物を紹介されるが、何とその人物はカイロ刑務所に収監されているオコーネルであった―――。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
リチャード・’リック’・オコーネル | ルベル M1886 | アラブ人との戦闘で使用 |
シャメロー デルビンリボルバー | 二挺拳銃時もあり | |
コルト M1911 | 二挺拳銃 | |
ウィンチェスター M1897 | − | |
BSA ルイスMkI | .303 British 飛行機の機銃 | |
エヴリン・カーナハン ”イビー” | ウィンチェスター M1897 | リックの銃を使用 |
ジョナサン・カーナハン | レミントン デリンジャー | 宝物庫で使用 |
コルト M1911 | おそらくアメリカ人の銃を使用 | |
シャメロー デルビンリボルバー | 二挺拳銃 リックの銃を使用 | |
アーデス・ベイ | BSA ルイスMkI | 機銃を取り外して使用 |
ウィンチェスター M1897 | リックの銃を使用 | |
ベニー | ルベル M1886 | アラブ人との戦闘で使用(発砲無し) |
コルト ニューサービス | 発砲無し | |
Mr. バーンズ | コルト M1911 | デルビンリボルバーとの二挺拳銃時もあり |
シャメロー デルビンリボルバー | M1911との二挺拳銃時もあり | |
Mr. ヘンダーソン | コルト SAA | 二挺拳銃(ノーマルとシルバー) |
Mr. ダニエルズ | コルト ニューサービス | 二挺拳銃 |
ガッド・ハッサン (カイロ刑務所所長) | コルト ニューサービス | 発掘時に所持(発砲無し) |
フランス外人部隊員 | ルベル M1886 | アラブ人との戦闘で使用 |
アラブ人 | メキシカンマウザー M1895 | カービンモデル 外人部隊との戦闘で使用 |
エジプト軍兵士 | RSAF SMLE | ギザ港にて所持(発砲無し) |
メジャイ | マウザー M712 | 二挺拳銃する者もあり 船での戦闘で使用 |
メキシカンマウザー M1895 | カービンモデル 発掘隊キャンプの夜襲時に使用 |
・ストーリー
紀元前3067年のテーベ。偉大なる戦士スコーピオン・キング(ザ・ロック)は、世界征服という野望のため国家に戦いを挑んだ。この激しい戦争は7年間も続いたが、結局彼の軍隊は勝利をつかむこと無く、≪アム・シェアーの聖なるオアシス≫まで敗走することになる。砂漠の熱砂に命を落とす兵士が続出するなか、死の淵に瀕したスコーピオン キングは、アヌビス神と「自分の魂を捧げる代わりに、敵を倒す力を与えよ」という契約を交わすのだった。
それから5000年後の西暦1939年。エブリンと結婚し、アレックス(フレディー・ボース)という子どもを授かったオコーネルは、エジプト各地の遺跡探索を行っていた。
一方ハムナプトラ跡地では、謎の女性ミラ(パトリシア・ヴェラスケス)、殺し屋ロックナー(アドウェール・アキノエ-アグバエ)、大英博物館のハフェズ館長(アラン・アームストロング)率いるオカルト集団が、イムホテップのミイラの発掘作業を進めていた。彼らはイムホテップにスコーピオン キングを倒させ、強大な軍隊を現代に蘇らせようと企んでいた―――。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
リチャード・’リック’・オコーネル | SW Mk.I | .44 Spl 冒頭の遺跡で所持(発砲無し) |
ウィンチェスター M1887 ソードオフ | ソードオフモデル | |
コルト M1911A1 | アム シェアーでは二挺拳銃 | |
水平二連ショットガン | ソードオフモデル アム シェアーで使用 | |
エヴリン・カーナハン・オコーネル ”イビー” | コルト M1911 | 大英博物館で使用 リックから渡される |
ウィンチェスター M1887 ソードオフ | リックが落とした銃を使用 | |
ボルトアクションライフル | スコープ装着 アム・シェアーで使用 | |
ジョナサン・カーナハン | RSAF リー・エンフィールド | アム・シェアーで使用 |
アーデス・ベイ | トンプソン M1928 | ドラムマガジン装着 リックから借用 |
RSAF SMLE | 未使用 | |
ミラ・ナイス | ステアー S1-100(MP34) | 大英博物館で使用 |
ロックナー | ステアー S1-100(MP34) | ミラに渡すのみ(発砲無し) |
マウザー M712 | 二挺拳銃 大英博物館で使用 | |
RSAF SMLE | − | |
エリート団員 | マウザー M712 | アム・シェアーでは二挺拳銃 |
ルガー P08 | 大英博物館で使用 | |
オカルト集団 | US M2火炎放射器 | 発掘現場で使用 |
コルト M1911 | − | |
ステアー S1-100(MP34) | − | |
ウェブリーリボルバー | 詳細モデル不明 二挺拳銃する者もあり | |
ルベル M1886 | − | |
RSAF SMLE | − | |
レッド | SW ミリタリー&ポリス | 4インチモデル 冒頭の遺跡で所持(発砲無し) |
コルト M1911 | 貨物列車内で使用 | |
ジャック | W&S MkV? | 6インチモデル |
スパイビー | W&S リボルバー? | 詳細モデル不明 発砲無し |
メジャイ | RSAF SMLE | 未使用 |
・作品解説
舞台を中国に移し、ジェット・リー扮する蘇った秦の始皇帝と戦う。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
リチャード・’リック’・オコーネル | US M1917リボルバー | 二挺拳銃 博物館で使用 |
トンプソン M1928 | 雪山で使用 | |
ウィンチェスター M1897 | ||
コルト M1911A1 | ||
USSR PPSh41 | 終盤で使用 | |
エンフィールド ステンMk.II | ||
エヴリン・オコーネル | コルト ディテクティヴスペシャル | 博物館で使用 |
ウィンチェスター M1894 | 雪山で使用 | |
FN ハイパワー | 二挺拳銃 終盤で使用 | |
アレックス・オコーネル | FN ハイパワー | 序盤の遺跡で所持 |
USSR PPs43 | 雪山で使用 | |
ワルサー P38 | ||
コルト SAA | ||
ジョナサン・カーナハン | エンフィールド ブレン | マッドドッグの飛行機から発砲 |
ロジャー・ウィルソン | FN ハイパワー | − |
ヤン将軍 | USSR トカレフ | − |
ヤン将軍の副官 | ブローニング M1919 | ジープの車載銃 |
ヤン将軍の部下 | USSR PPSh41 | 雪山で使用 |
USSR シモノフSKS | ||
US M9A1? |
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