CZ P07 【自動拳銃】 †![]()
チェコ共和国のチェスカー・ゾブロヨフカ社が2013年に開発した、ポリマーフレーム自動拳銃。同社のCZ75の派生型であるが、オメガトリガーシステムという従来のCZ75に比べて少数のパーツで構成したトリガー機構を採用し、トリガープルや信頼性が向上した。先行のポリマーフレームモデルである「SP-01」に比べ、スイス製のCZ75クローンであるスフィンクスSDPのような角張ったデザインとなっている。 バックストラップ交換式のグリップを備え、パーツの交換によってマニュアルセイフティをデコッキングレバーに変換できるようになっている。当初はコンパクトモデルのP-07"デューティ"のみだったが、のちにフルサイズのP-09が登場した。弾薬は9mm×19と.40S&Wの二種に対応している。 海外の軍、警察に向けて輸出が行われており、近年ではハンガリー軍が購入したほか、ケニア警察などでも採用例がある。
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