ロッキーマウンテンアームズ パトリオット / Rocky Mountain Arms Patriot 【自動拳銃・自動小銃】 †
パトリオットは、アメリカのロッキーマウンテンアームズ社が1992年に開発した、AR15を極端に短銃身化したセミオートマチックカービンである。バットストックを廃することで分類上“自動拳銃”として販売されていた。 極端にダウンサイジングされたため、見慣れたAR15とはかけ離れたシルエットをしている。以下は主な特徴。 また、アッパーレシーバーは、A2タイプの固定式キャリングハンドルを備えたモデルと、ウィーバーレールを搭載したフラットトップ(ただし、M4タイプのものより底上げされた形状)の2種類のモデルがある。 短銃身から高速のライフル弾を発射するので発砲音や発砲炎、反動が凄まじく、命中精度は悪かったという。加えて、1994年に発効されたAWB(連邦攻撃武器規制)の影響を受け、以降は民間での販売ができなくなるという不遇の運命を辿ることになる。パトリオットは、AWB発効以前に製造・販売された「プレバン(Pre-ban)モデル」と、発効後に軍・法執行機関向けに限定的に製造・販売された「ポストバン(Post-ban)モデル」の2種類に分類される。 映画やドラマなどでは、フルオートに改造されたプロップガンが登場することがあるが、実銃はあくまでセミオートオンリーである。
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