キャリコ M100 / Calico M100 【自動小銃・自動拳銃】 †
1986年にアメリカのキャリコ社(Calico Light Weapon Systems)が開発した民間向けセミオートマチックライフル。フィクションでは、フルオートに改造されたM100がよく登場するため、短機関銃として紹介されることがあるが、キャリコ社の公式なラインナップにM100の短機関銃モデルは存在しない。 最大の特徴はヘリカルマガジンと呼ばれるユニークな弾倉で、円筒状の弾倉の中には螺旋状に銃弾がストックされていて、コンパクトな見た目とは裏腹に実に50発もしくは100発の.22LR弾が装填可能である。通常の銃では弾倉がトリガー前部や内部にあるのに対し、M100の弾倉はボディ上部にある。マガジンに弾薬を装填する際は、専用のローダーを用い50発マガジンなら15秒未満でフルロードできる。 バリエーションとして、短銃身でストックを廃したピストルモデルのM110や、9mmパラベラム弾を使用するM900、軍・法執行機関向けにM900をフルオート化したM900Aシリーズなどがある。
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