ケル・テック P50 / Kel-Tec P50 【自動拳銃】 †
アメリカのケル・テック社が2021年に開発したP90のマガジンを使用する自動拳銃。 マガジンの装着は銃尾のレバーを押し下げることでアッパーレシーバーが銃口側を支点にブレイクオープンし、ロワーレシーバーにマガジンをP90とは上下逆(マガジンリップを上向き)に置き、アッパーレシーバーを閉じることで行う。 アッパーレシーバーにはAR15ライクなチャージングハンドルと、オープンサイトが彫られたピカティニーレールを備える。なお、作動機構はストレートブローバックとなっているが、P90の横幅の広いマガジン構造を活かし、バレルを中心としたその周りにボルトと2本のリコイルスプリングが配置されている。銃身はP90より僅かに短い9.6インチで、銃口部にはネジが切られ、無加工で各種マズルデバイスが装備可能。 ケル・テック社としては要人警護火器として宣伝している。実際、スリングで吊り下げた際は通常の箱型マガジンを使用する短機関銃と比べ隠匿携行に適している。 グリップ下部から伸びるフォールディング式ストックと銃身長16.1インチバレルを装備したライフルモデルの「R50」もラインナップされている。
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