リーグ・オブ・レジェンド / 時空を超えた戦い : The League of Extraordinary Gentlemen
2003年、アメリカ映画
監督:スティーヴン・ノリントン
・ストーリー
1899年、ロンドンの中心部にある英国銀行が襲撃される。鉄火面で顔を覆った謎の男"ファントム"率いる超近代兵器で武装した一団は、金魂や札束、宝石類には手をつけず、古い海上都市の設計図面だけを盗んでいった。
それから数日後、アフリカで静かな生活を送っていた冒険家アラン・クォーターメイン(ショーン・コネリー)のもとに英国政府の使者が訪れ、世界大戦の勃発を防ぐため、超人的な能力を持つ対策チームのリーダーになって欲しいと依頼する。対岸の火事でないことを身をもって悟ったクォーターメインは、ロンドンへ向かうことを決意。
秘密会議の席上で、軍事情報部のM(リチャード・ロクスバーグ)は、ヨーロッパ国家間のテロ行為の黒幕が“ファントム”であると説明し、間もなくベニスで開かれるヨーロッパ列強による極秘の和平会議の妨害を阻止するよう、クォーターメインに命じる。
かくしてクォーターメイン以下、潜水艦ノーチラス号のネモ船長(ナサーラディン・シャー)、透明人間のスキナー(トニー・カラン)、半吸血鬼の美女ミナ・ハーカー(ペータ・ウィルソン)が集まり、《超人紳士同盟》が結成される。途中ロンドンで、ドリアン・グレイ(スチュアート・タウンゼント)、"ファントム"の兵士として潜入捜査をしていたアメリカの諜報員トム・ソーヤー(シェーン・ウエスト)、パリに潜伏中のジキル&ハイド(ジェイソン・フレミング)を仲間に加えると、"ファントム"の野望を拒むためノーチラス号でベニスへと向かうのだった――。
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