ダネル PAW-20 “ネオパップ” / Denel PAW-20 "Neopup" 【自動式擲弾発射器】

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全長重量口径装弾数発射形式製造国
845mm5.9kg20mm×426 or 7S南アフリカ

 PAW-20(Personal Assault Weapon, 20mm)は、南アフリカのGemaco Elbree社に在籍するトニー・ネオフィートゥが1999年に設計した、20mm口径のセミオートグレネードランチャーで、製造は同国のダネル社が行っている。対人・対軽装甲車両/建造物を目的として開発された。一部メディアで“新型アサルトライフル”と紹介されたことがあるが、明らかに間違い。

 左利き射手の使用を想定していないレシーバー右側面のピストルグリップや、射手の顔に近いレシーバー左側面の排莢孔など、一風変わったレイアウトを持っている。作動方式はガスオペレーションだが、発砲時には反動軽減のため、バレル/ハンドガード/ボルトグループがリコイル作動よろしく後退する駐退機構を備える。
 バレル上には左向きのコッキングハンドル、レシーバー左側面にはセイフティレバー、レシーバー上部とグリップガード上部にはそれぞれにピカティニーレールが平行に配置されており、照準装置はホロサイトレーザーサイトなど各種光学機器を左右タンデムでマウントできる。
 銃口初速は310m/秒で、従来の40mmグレネードランチャーよりもかなり速く、弾道もフラットである。有効射程は、射撃補助用の測距装置や統制装置無しの状態で、エリアターゲットで1000m、ポイントターゲットで300〜400mとされる。

 ネオパップの20mm擲弾は専用に開発されたもので、弾頭長は105mm、薬莢は機関砲用のものを42mmに短縮したストレートケース。弾頭の種類は、HE-I弾(High Explosive Incendiary:炸裂焼夷弾)/SAPHEI弾(Semi-Armor Piercing High Explosive Incendiary: 徹甲炸裂焼夷弾)/APC弾(Armor Piercing Capped:徹甲弾)で、全て弾頭信管である。またドアブリーチングや、専用の訓練弾・曳光訓練弾など、非殺傷目的にも使用できる。
 弾倉は、初期は7発入りボックスタイプだったが、シングルカラムでかさばることから、後に6連発のロータリーマガジンに置き換えられた。

 運用方法が似ていることから、アメリカ陸軍が使用しているXM25とはライバルのように見做す向きもある。

登場作品ジャンル使用者備考
第9地区項目参照
チャッピー項目参照

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 思ってたよりも見た目がアサルトライフルだった -- 2016-06-13 (月) 19:52:40
  • 構えやすそうではあるよね リボルバーランチャーよりも -- 2016-06-13 (月) 22:39:44
  • レシーバーの側面にグリップがあると、ロボットアニメに出てきそうな印象がありますね -- 2016-06-14 (火) 18:43:41
  • 最近、フルオートモデルが発表されたとかなんとか… -- 2016-06-15 (水) 16:40:22
  • 宇宙人とでも戦う気なのだろうか -- 2016-06-15 (水) 17:17:45
  • 第9地区とチャッピーで使われたのは監督が南アフリカ出身って事もあるんだろうけどSFチックなデザインも一因だと思えてくる -- 2016-06-18 (土) 02:18:13
  • コレの弾丸、NTWで使えるって聞いたことあるけどマジなんですかね? -- 2018-12-01 (土) 20:31:42
  • いやあ無理ですね。弾の長さが全然違いますからチャンバーに入りません。ただこの弾薬を使用するボルトアクションライフルは最近発表されましたけどね(当然、NTW-20とは別のモデルですが) -- 2018-12-01 (土) 23:06:55
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Last-modified: 2018-11-25 (日) 18:47:28 (597d)